子供の友達とはどのように接したらいいのでしょうか【年代別】

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子供が成長していくと共に悩むのが子供との接し方

自分の子供だけでも難しくなってくるのに、子供の友達なんてもっと難しいです

そこに子供の友達のお母さんも絡んで来たら余計に難しいですよね

大きく5つの年代に分けて考えてみましょう



生後~幼稚園は当然!親が関わります

出産後ベビーカーで公園に行って遊ぶようになると、毎日同じ時間帯に行くことで、仲よく遊ぶ友達ができるようになります
おもちゃの取り合いなどでケンカになったりもしますが、まだ小さな子供に謝れと言っても意味がわかっていません
そうなると、当然親が関わらなければなりません
全く話したことがない人よりも一言、二言話をすることで軽く謝るだけで済むかもしれません
子供にとっても、親にとっても成長するために必要な、初めてのコミュニケーションなので、勇気をだして、いろんな人に話しかけてみてください

幼稚園は殴られることも殴ることも…

幼稚園に入ると自分の意見を通したい時があり、そういった時に殴ったり、殴られたりということもでてきます
幼稚園で起こったことは先生に話を聞いてどうすればよいのか相談しましょう
ですが、おうちに遊びに来たりした時のことは、自分で対処しなければなりません
おうちによっては注意の方法が異なるため、自分の子供にはきちんと注意をして、その場に友達の親がいるのなら、その子は親に任せましょう
もし、友達の親がいないのなら、子供たちみんなに注意をして、その子の親に注意したことを説明しましょう

小学校低学年はまだまだ親も必要です

小学校に入ると、幼稚園以上に親には見えない部分がたくさんでてきますが、まだ子供だけでは判断できないことも多いですよね
自分の子供には、毎日の出来事をしっかり話してもらいましょう
話をしてもらうことで、子供と友達の関係も見えてきます
ケンカをしていたらアドバイスをし、時々おうちに呼んであげると、さらに友達関係も見えてくるので、友達の親ともコミュニケーションがとれ、自分の子供に関する情報も入ってくるようになります

小学校高学年は子供が判断をしようとします

小学校の5・6年生になってくると、自分と気の合う友達を選び出します
今までずっと遊んでいた子と遊ばなくなったり、「誰それ‽」って友達を連れてくるようになります
友達は子供の友達であって、自分の友達ではないので、どんな子でも絶対に否定しないでください
ですが、この年代は行動範囲も広がってくる時なので、いい事と悪い事はキチンと教えてあげましょう
もしも、悪い事をしそうなら、家に連れてきてもらって、親を交えて遊ぶのもいいと思います
お互いが顔を知っていることで、自分の子供が嫌なことを断っても、親の顔が浮かび、無理強いしないものです
まだまだ子供なので、親ってこわい存在でいいと思います

中学生からは情報がとても大切!

中学生からは一人の人間として接しなければなりませんが、「人に合わせなければ…」という考えがでてきます
友達に合わせる事が、良い事か悪い事か、なぜそうなのかを理由をつけて説明してください
小さい時から毎日の出来事を話す習慣をつけていれば、ウソも簡単に見つけることができるし、現在は何で困っているのかもわかってきます
中学生ぐらいは友達関係に親が関わるとややこしくなってしまうこともあります
自分の子供が大人になるためには子供自身が解決しなくてはなりません
親としては気になることですが、常に話をして、対処法を命令はせずに、自分の経験から「ママだったらこうするな~」とアドバイスしてあげてください

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