もしも新生児がNICUに入院したら!きっと役に立つ搾乳のポイント5つ

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NICU(新生児集中治療室)とは、早産や先天的な病気を持った赤ちゃんが入院して集中治療をおこなうところです。

現在、生まれてくる子の33人に一人がここに入院すると言われています。

我が子がNICUに入院したら、母は搾乳をして母乳を病院へ届けます。

ここでは搾乳のポイントをお伝えします。



手で絞る

赤ちゃんが生まれたら、病院の指導に従って初乳をあげます。
お子さんがNICUに入っている場合は、手で絞ってシリンジで吸い取ります。

搾乳の前には必ず手を洗いましょう。

産後数日間で出る初乳は赤ちゃんの免疫力をアップする物質が含まれていて、とても大切なもの。
初めての方はコツをつかむまでは助産師さんについてもらいましょう。

搾乳器を使う

手で絞るのに慣れてきたら、搾乳器を使ってみましょう。
手よりも楽に搾乳できます。
電動、手動など仕組みも価格も様々な搾乳器がありますが、オススメはメデラ社のもの。
産院によってはサンプルを貸し出しているところもあります。
どんな搾乳器を購入するかは赤ちゃんの入院期間によっても変わってきます。
入院が長くなりそうな場合は、搾乳の負担を減らすために電動のものを検討してもいいかもしれません。

使用後は洗剤で洗って、哺乳瓶の消毒液で消毒をします。

瓶やシリンジに入れて冷蔵する

絞った母乳は量が少ないうちはシリンジに、多くなったら瓶に入れて冷蔵します。
新鮮冷凍母乳は冷蔵母乳よりも栄養素が壊れにくく、お母さんが産科に入院中は冷蔵母乳を優先的に赤ちゃんにあげることになります。
冷蔵・冷凍ともに、使用期限は病院によって異なりますので、必ず病院の指導を守りましょう。

母乳バックを使って冷凍する

母乳を冷凍する場合に便利なのが母乳バック。
バック内に手を触れることなく、母乳を密閉保存できます。
バックに入れたら、冷凍庫に寝かせて入れて、凍ったら立てて並べると庫内を省スペース化できます。

余った母乳は赤ちゃんの保湿に使えます

新生児で、なおかつNICUへの入院が必要場合、母乳の飲みが悪いこともあります。
そんなときはせっかく絞った母乳が余ってしまいます。
使用期限内に赤ちゃんの飲みが追いついてきたらあげてもいいのですが、その頃には十分な量を直接おっぱいから飲めるようになっていることも珍しくはありません。

そんなときは余った母乳を沐浴の際にお湯に入れて入浴剤代わりにしたり、赤ちゃんのお肌に塗ってあげます。
母乳には免疫作用があり、保湿効果もあります。
本来は赤ちゃんが飲むはずだった母乳ですが、余ってしまってもお肌を乾燥や雑菌から守ってくれるのですね。

赤ちゃんがNICUに入院したときの搾乳のポイントをご紹介しました。
いかがでしたでしょうか。

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