もしも、自分のお子さんが発達障害だと疑われたり、診断されてもどうか嘆かないでください! 実は、発達障害を持った子には天才が多いと言われているんです。 育て方次第であなたのお子さんも将来有名人著名人になれるかもしれません。
たとえばADHD(多動性注意欠陥障害)
それでは検証してみましょう。
ADHDの3つの特徴は
*集中力がないこと
*多動
*衝動性
でもこれらの症状の見方を少し変えてみると・・・
集中力がない⇒ひらめき、創造性がある
多動 ⇒エネルギッシュ、雄弁
衝動性 ⇒実行力、行動力がある
これらの特徴は、成功を修める人の特徴そのものです!
子供の頃にADHDじゃないかと思われていて、有名人、著名人になった人も結構多いと言われています。
例)ロビン・ウィリアムス、アガサ・クリスティー、リンカーン etc
皆さん天才と言われる人ばかりです。
その他にも世界中の偉人、政治家、科学者、芸術家など名だたる皆さんが大勢います。
ネットで検索していただくとびっくりするほど沢山の名前が出てきます。
発達障害って本当に障害なの?
『発達障害は、生まれつき脳の発達が通常と違っているために、
幼児のうちから症状が現れ、通常の育児ではうまくいかないことがあります。
成長するにつれ、自分自身のもつ不得手な部分に気づき、生きにくさを感じることがあるかもしれません。
ですが、発達障害は「先天的なハンディキャップ」ではなく、「一生発達しない」のでもありません。発達の仕方が通常の子どもと異なっていますが、
支援のあり方によって、それがハンディキャップとなるのかどうかが決まるといえます。
人は、家庭環境や教育環境など、様々な外的要因に影響を受けながら一生を通して発達していく存在であり、
発達障害の人も同様です。つまり、発達障害の人にも成長とともに改善されていく課題が多くあります。幼い頃には配慮が受けられず困難な環境の中で成長してきた発達障害の人も、周囲からの理解と適切なサポートが得られれば、ライフステージのどの時点にあっても改善への道は見つかるでしょう。』
これは、厚生労働省のサイトに書かれている発達障害について説明された一文です。
つまり、発達障害は、障害ではあるけれども、育て方に寄っては
健常者と同じように生活をすることも出来るし、働くことも出来る。
要するに、何が障害かと言えば、周りの人や環境の無理解や偏見
それが成長し、自立するための妨げ(障害)になるということなのです。
無知による偏見や無理解
ADHDの子どもたちは本人の努力が足りないという誤解を受けやすいです。
教師や保護者に叱られてばかりいると、劣等感を持ってしまったり
自尊心が低くなり自信をなくしてしまったり、無気力、不安感、情緒不安、
かんしゃくを起こしやすくなり、反抗的、挑発的な行動をとるようになったりします。
幼少期にこのような経験を重ねてしまうことで、
成人になってから、社会的に孤立してしまう可能性が出て来てしまいます。
子育てを楽しもう♪
そうならないためにも、まず親が自分の子どもの特性をよく理解して
専門家の指導を受けながら、しっかりと育てて生きましょう。
もしかしたら、あなたのお子さんは、未来の天才科学者かもしれません。
世紀の発明家になるかもしれません。
歴史に残る芸術を残すかもしれません。
わたしは、そう思いながら、厳しい現実と闘いながら子育てをしてきました。
たとえ、歴史に残るような著名人にならなくとも
せめて人の気持ちの分かる思いやりのある大人に育って欲しいと思っています。
好きなことをとことんさせてあげる
うちの子ども二人は、共にADHDと診断されています。
それ以外にも、アスペルガー、トゥレット症候群、強迫神経症。。。
ひとくちに発達障害と言っても、人に寄っていろいろな症状をいくつも持っていたりしますので
みんな特性が違ってきます。
うちも同じ兄弟でも性格も趣味も全く違います。
ひとりひとり個性が違うのは、健常者のお子さんと全く変わりません。
幼い頃より、子どもたちそれぞれの好きなことをとことんさせてきました。
集中力は、半端ないです。
わたしなど足元にも及びません。
本当にこの子たちって天才かも!と思います(親ばかを抜きにしても)
今は、それらの趣味が子どもたちの生きがいになっています。
将来的には、生計を立てていける仕事に繋がっていけばいいなぁと思っています。
発達障害を持った子は、成長に時間が掛かりますが、ゆっくりと成長していきますから
諦めないで、長い目温かい目で見守ってあげてくださいね。