少子高齢化が進み、将来の不安が尽きない時代になりました。
自分たちの将来も不安だけれど、
子どもたちの将来はもっと不安…。
自分で生きていける力をつけてもらいたい!
実力社会と言ったって、まだまだ残る学歴社会。
人生の選択肢を広げ、夢を持ち、実現していく力を養うために
親ができること、子育ての方法をまとめました。
将来、日本を世界を担う大人になるかもしれません!!
放任主義
東大に合格したお子さんをお持ちの家庭で、
「放任主義」というところは少なくありません。
ここで間違ってはいけないのは
「放任」=「ほったらかし」ではないということです。
子どもの気持ちや意見を尊重する、というと分かりやすいでしょう。
自分の考えで行動をすることは子どもの自立に
多いに役立ちます。
そして、そこに伴う責任や結果も子どもに返ってくるのです。
もしものときは親が守ってやる気持ちで
見守る姿勢が大切です。
絵本など、本をたくさん読む
たくさんの本に触れさせてあげる機会を作りましょう。
日本語が基本です。
国語が正しく理解できてはじめて数学の問題を理解できます。
本をたくさん読むことは
日本語の能力、創造力、理解力を高める一番の方法です。
毎日、読み聞かせができなくてもいいのです。
いつでも好きな時に本が手に取れる環境を作ってあげましょう。
図書館を利用して、自由に好きな本をいくらでも読める時間を作ってあげるのもいいですね。
口やかましく言わない
子どもの意見や気持ちを尊重することの延長ですが
何事にも口やかましくならないことはとても大切です。
言いたくてもグッと我慢して様子を見てみましょう。
それでもどうしても言わなくてはいけない状況になったら
言い方や伝える言葉をよく考えて。
「~しなさい」は厳禁です。
「~してくれると嬉しいな」「~だと助かるんだけど!」など、
母親自身がどんな気持ちになるかを
伝えてみるといいでしょう。
人と比べない
兄弟やお友達と比べることは絶対にやめましょう。
「お兄ちゃんなんだから」や「妹なんだから」というのも好ましくありません。
子どもひとりひとりが、かけがえのない存在なのです。
子どものころから自己肯定感を持っていることは
今後、色々な壁にぶつかった時、乗り越える力になります。
まずは親が子どものことを一個人として認め、
何があっても味方でいることを伝えていきましょう。
自己肯定感と安心感を十分に持っている子は、
無限に伸びていくことができます。
子どもを信じる
何があっても子どもを信じましょう。
言うことを聞かなくても成績が悪くても、
ただ遠回りしているところだと捉え、
大きな気持ちでいることです。
子ども自身が考え、行動することによって、
子どもの中に経験値がどんどん蓄積されていきます。
経験値は実になり糧になり、自分で考える力が育ちます。
遊ぶ時間もなく、必死に勉強だけをしても子どもが伸びるとは限りません。
子どもが今、どんな気持ちでいるのか、
気持ちを汲んであげられるよう心を配るのが親の務めです。
子どもの可能性は無限大!
もっと子育てを楽しんで、子どもと共に親も成長していきましょう!