読み聞かせをしていると、今度はどの本にしようかな?と思うこともしばしば。
いちごの季節になったら、「いちごの絵本」を選んでみるのはいかがでしょうか。
絵本で読んだ記憶があると、いちご大好きな子になってくれて残さず食べてくれるかも!
それぞれの印象が違う5冊のいちごが描かれた絵本を選んでみました。
いちごばたけのちいさなおばあさん
「いちごばたけのちいさなおばあさん」はファンタジー色が強い絵本です。
「いちごはなぜ赤くなるの?」と聞かれた時に紹介できるお話。
土の中に住んでいるちいさなおばあさんが、赤く染めてくれるからいちごは赤くなるんだよ。今年は春が早いので急いで準備しなくちゃ。
いちごが赤くなっていくのはおばあさんが染めてくれるから。おばあさんの一生懸命さに大人も応援したくなる絵本です。
いろいろいちご
やまのぼりをしているいちごたちの絵本が「いろいろいちご」。
おひるねをしちゃったらジャムになったり、ダンスをするとムースになったり……。そして最後に山のてっぺんでは何になる?
いちごをそのまま食べる時はもちろん、ジャムやムースを食べる時にも子供に「これはいちごからできているんだよ」と紹介できます。
山岡ひかるさんの本には「いろいろバナナ」「いろいろたまご」「いろいろごはん」「いろいろだんご」など「いろいろ」シリーズがあるので、気にいったらそちらも読んでみたくなりそう♡
木いちごつみ
「木いちごつみ」はぐりとぐらの絵でも有名なやまわきゆりこさんの絵の絵本。
15個の児童詩が書かれています。
読み聞かせをする時はリズムをつけて歌みたいにすると、子供も一緒に歌ってくれるかも♡
やまわきゆりこさんの絵がほっとする作品です。
いちご
直球のタイトル「いちご」は、写実的な絵が印象的な1冊。
写真のようなリアリティのあるいちごの絵は、本当においしそう♡
最後はいちごを「さあどうぞ」。
読み聞かせの最後は、いちごを一緒に食べる真似をしたりしても楽しそうですね。
おいしそうないちごが描かれた”これぞ王道のいちご絵本”なので、0歳児からの読み聞かせにもおすすめです。
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いちご
こちらも「いちご」と直球のタイトルですが、大人向けな絵本。
絵本というよりもアート作品のようで、子供よりも大人がハマってしまうかも。子供向けの赤いいちごの絵本を期待しているとイメージが裏切られるかもしれません。
イラストレーターの新宮晋さんの作品。
暗い闇から少しずつ大きくなっていくいちごは、成長過程も描いているので哲学的。
少し大きくなってから読み聞かせしてあげたい作品です。
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