外で遊ばせるのが大切なのはわかるけど、その理由ってなんだろう?
そう思ったことってありませんか?
子どもは外が好きだからと言うだけとは限りません。
外遊びに付き合う親も大変ですが、外で遊ばせるのにはとっても重要なのです。
その理由をご紹介したいと思います。
五感を刺激出来る
嗅覚・聴覚・触覚・視覚・味覚、という五感を刺激すると、感情が豊かになり、脳を活性化させるという嬉しい効果があります。
室内でも五感を刺激する遊びは沢山あるけれど、室内では得られない外遊びならではの刺激があります。
飛行機や電車の音を聴いたり、土や枯葉を触ったり、車やアリ、ダンゴムシをみたり、お花の匂いをかいだり。
外遊びをした際は、家の中では感じることができないことを、
沢山させるといいですね。
体力がつく
公園に行くと必ずと言っていいほどあるのが滑り台。
この滑り台の階段を登り、滑り台から滑り落ちてくる、という単純な行動だけでも随分と体力がつきます。
散歩をするだけでも歩くという運動をしているし、走るになると、もっと体力を使いますよね。
体が丈夫になると風邪をひきにくくなる、というメリットもあるので、外に行ってノビノビと体を動かすのがいいでしょう。
夜の就寝もスムーズ
日中に太陽の光を浴びると、体内時計がリセットされて生活リズムが整います。
「日中は活動し、夜は眠る」
というサイクルが体に刻まれるとともに、外遊びによる心地いい疲れにより、夜も早い時間に入眠できるようになります。
早寝早起きが出来るようになれば、親の時間も出来るし、夜は少しゆったりと過ごすことも出来ると思います。
子どものためにも、自分のためにも良いのではないでしょうか。
社会生活を学べる
交通ルールや、他の親子との関わり方を学ぶ絶好の機会です。
子どもが言葉が分かるか分からない頃から、信号を発見したら
『赤は止まるだよ』
『青になったら渡ろうね』
と言い続けていたからか、信号を見たら「あか!」「あお!」と言い、急に飛び出すことはなくなりました。
また、他の親子と公園で遭遇すると、順番や一緒に遊ぶ、ということが学べます。
賢くなる
未就学児時代に思い切り遊んだり、好きなことに集中したりしていた割合が高いと、そうでない人に比べて、難関大学等に合格しているという調査結果があります。
専門家の言葉で、
『遊びの中で様々な力を身につけることが、その後の学習意欲を育む』
と言っています。
外遊びを通じて様々なメリットがあるので、どんどん外につれだし、お友達も一緒におもいっきり、そとあそびをしましょう!