これも立派な情操教育!今すぐできるナチュラル育児!!

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子どもを持つとどうしても気になってしまう「情操教育」の話題。

「小さい頃から始めよう!」「受験に必要な心の偏差値!」なんて文言を見ては「我が子に何をさせたらよいのか!」と一喜一憂していませんか?

始めの一歩は焦らないで、日々の生活の中で心に栄養を蓄えましょう。

難しく考えず「楽しみながら楽しい心」を育ててみませんか?



いきなり知識は脳もビックリ!

赤ちゃんを大勢の人の中に連れて行くと驚いて泣き出したり、夜になってぐずって眠らなくなったりしませんか?
大人でも情報量が多すぎると思考が停止したりパニックになったりしますよね。
脳みそも一緒です。焦らず急がずゆっくりと。
難しい知識を大量に詰め込むのではなく、簡単なこと身近なことを少しずつ見せてあげましょう。

まずは散歩に行ってみよう!

赤ちゃんだったら抱っこで。抱っこがつらい年齢になったらベビーカーで。
三輪車や自転車が乗れるようになったら、子どもは乗りものママは歩きでのんびりと。
遠出をする必要はありません。ちょっとそこまでのご近所散歩で十分です。
必要なのは帽子と水分。あとはママの気持ちの余裕かな?

今日の天気は?何が見える??基本はママの話しかけ

言葉がわからない赤ちゃんだって、ママの声を聞くと安心します。
内容を理解していなくても大丈夫。抱っこされながらママの声を聞くことで、目に入る新しい情報を純粋に感じることができるはずです。
「お花が咲いてるね」「自転車がくるよ」「お空が青いね」
散歩をしながら優しく話しかけてください。
お母さんの気分転換にもなりますし、ご近所さんに知ってもらえるチャンスでもあります。
忘れちゃいけないのはナチュラルです。あくまでも自然体で無理は禁物!
「~しなくちゃ」「~じゃないと」の焦りや不安は恐ろしいほど伝わるものです。
気負わずに行きましょう!!

目指せ!おしゃべり親子!!

会話が出来る年齢になったら、ぜひともおしゃべり親子を目指してください。
好奇心旺盛な時期になると「あれはなに?」と質問が多くなります。ここがチャンス!
言葉のキャッチボールを楽しんでください。
疲れていたり何度も同じことを聞かれると面倒だなと思うかもしれません。
そんなときは、抱っこをしていた少し昔の我が子を思い出し、空を見上げて深呼吸!!

お散歩が楽しすぎて帰るのをぐずったときには「次の電車を見たら帰ろうね」「お歌を一曲歌ったら戻ろうね」と、楽しいところで次の日につなげられるようにパターンを決めておくといいと思います。
無理矢理連れ帰るのではなく、また楽しいことがあることを伝えてください。

恐るべし!子どもの記憶!!

楽しいことも嫌なことも驚くほど覚えているのが子どもです。
出来ることなら愛情をたっぷり注いだ記憶だけ残っていてほしいものですが、なかなかうまくはいかないものです。叱られた記憶もしっかり覚えていたりします。
ですが、そんな記憶の中に意外と残っているのが日常のありふれた記憶です。

観劇や体験などができない小さなうちの情操教育は、親子のスキンシップがベースにあって、安心と笑顔と嬉しい記憶が心の栄養になると思います。
親子の会話がナンバーワン!これも立派な情操教育です。

 

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