仮面夫婦って聞いたことありますよね？
でも、実際どういった夫婦のことを言うのか…
ま、言葉通り、仮面をかぶった夫婦なのだろうなというぐらいはわかると思います。
実はこの仮面夫婦、自分たちがそうだと気がついていない人たちも多いのだそうです。
気がついていて、私たちの関係はこれでいいのだと割り切っている分にはまだいいのですが、自分の気がつかないところでいつの間にか仮面夫婦になっていたというときには、既に修復が難しかったりします。
自分たちはどうなのか？手遅れになる前に自分とパートナーとの関係を振り返ってみませんか？
会話していますか？
一緒に食事をしても、いつも何もしゃべらない夫婦。
たまに会話しても、生活の中で必要最小限のことか、子供のことだけ。
どうせ話したって、つまらなそうにしているだけだし…など、どこかお互い諦めているようです。
会話は大事です。会話がないと人間関係成り立ちません。信用もできません。
会話することによって、お互いの考え方が見え、相手を受容したり、非難して喧嘩したり、そこからまた分かり合ったりするのです。
会話が最近ないと感じたあなた！たくさんじゃなくてもいいから、今晩にでもちょっとしたことを話して見てください。
相手はちょっと驚くかもしれませんが、根気よく話しかけてみれば、そのうち相手の気持ちもほぐれ、二人の距離も縮むことでしょう。
相手に関心をもっていますか？
相手がどこで何をしてようが、まったく気にならないなんてことはありませんか？
とりあえず、今晩は夕飯いるのかどうか、そこしか気にならない人。
どこに行ったのかわからないけど、いないから楽でいいやなんて思っていないでしょうか？
自分に関心をもってもらっていないな、というのは相手も敏感に感じています。
その寂しさから、他に求めてしまうケースはけっこうあるものです。
好きで一緒になった相手です。もう少し関心をもち「どこに出かけるの？」と一言聞いてみるところから始めてみるといいかもしれません。
自分の生活リズムやスタイルを崩さない
共同生活にも関わらず、いっさい相手に合わせようとしない。。。
そんな生活を送っていませんか？
「相手が出かけるときに玄関まで送らない。」「相手の帰りが遅いからと起きて待っていることはしない」などなど…思い当たることはありませんか？
少しずつでいいので、相手のリズムに少し近づいてみてみませんか？
相手が悪い
とにかく相手が悪い！なんでも相手のせいにしている。
「こうしてくれればいいのに」「なんでこうしてくれないの」と不満だらけ。
確かに相手の悪いところたくさんあるでしょう。
でも、ちょっと待って！
あなたにも悪いところあるのではないでしょうか？
相手を攻める前に自分のしていることも振り返ってみませんか？
自分にも悪いところがあると気がつけば、相手を許せることができるかもしれません
相手のためにやることが全て面倒
相手のためになにかしてあげるという思いがまったくわかず、全て面倒くさい思いになっていませんか？
食事作りや、靴磨き、洗濯…など。
相手の物となると、触りたくもない。ただただ面倒なだけ。
でも、子供ためやら世間体やらを考えると離婚も面倒。
だから、別にこのままでいいと思って生活している夫婦ってとても多いそうです。
でも、それでいいのでしょうか？
子供はちゃんと親を見ています。
そんな家庭にいることにとても怯え、不安に思っているはずです。
子供のためと思うなら、面倒と思わず今のこの生活を見直すべきではないでしょうか？
どうにも修復が無理だと思えば、離婚もひとつの手です。
子供のためと思って今の生活を続けていることに疑問をもちます。
何も考えずにこの生活を続けることは楽かもしれません。
でも、もう一歩、そこから抜け出してみるのも新たな幸せな道が待っているかもしれませんよ。
