「仮面夫婦」という言葉を聞いたことがありますか?
「仮面夫婦」は一見仲の良い何の問題もないカップルに見えるので、はたからみても分かりにくいものなのですが、世間には「仮面夫婦」のカップルて意外とたくさん存在しているんです。
もしかして、あなたやあなたの周りにも仮面夫婦が存在するかも!?
ここでは、「仮面夫婦」の特徴や、「仮面夫婦」となってしまう理由、予防法についてご紹介したいと思います。
1.特徴その1:目を合わせなくなった
家の中の同じ空間にいて、必要最低限の会話はするものの、そういえば最近パートナーの目を見なくなったかも・・・?
心当たりのある方、黄色信号かもしれませんよ。
きちんとした意思疎通を互いにする為には、相手の目をしっかりとみて話をする事が大切です。
長年一緒にいて、お互いが空気のような存在になる事は良いことではありますが、目を合わせず過ごしていると、次第に相手への関心もなくなり会話も減っていく可能性があります。
たまにはパートナーと向き合って、しっかりと顔を見て会話をする時間を持ちましょう。
2.特徴その2:関心がない
これは、かなり危険な状態と言えるでしょう。
夫婦関係は、互いの信頼の元に成り立つものなので、あれこれと相手を詮索する必要はありませんが、全くパートナーから関心を持ってもらえないと、「この人私の事もう愛してないのかしら・・・」と寂しい気持ちになりませんか?
あなたがそうであるように、パートナーも同じ気持ちを持っているはず。
でも、特に相手のプライベートな時間に関心を持つことなく過ごしていると、お互いに諦めの気持ちに変わって、いつしか愛情がなくなってしまうのです。
3.特徴その3:子どもを交えず会話をしない
子どもが生まれると、どうしても子ども中心の生活になってしまうものです。
また、仕事が忙しいパートナーだと、早朝から会社に出かけて帰宅も深夜。
たまの休みは、子どもも一緒に家族で過ごすか1日中寝ている・・・なんて家庭も多いのでは?
そんな生活が続いていると、気付けばここ何カ月2人っきりで会話をしていないかも!?なんて状況に陥りがちなんですよね。
そんな譲許うが続いてしまうと、いざ子どもなしの2人っきりになった時、何を話して良いか分からず、互いに居心地の悪い存在となってしまう可能性もあるんです。
子どもが寝た後など、たまには夫婦水入らずの時間を設けるようにしたいですね。
4.仮面夫婦になる理由
結婚当初から仮面夫婦なカップルはいません。
仮面夫婦になるには、必ず理由があるんです。
どちらかの浮気やお金の問題などで、一度相手に不信感を抱いてしまい、それを払拭することができず、長い時間をかけて序々に相手に無関心になっていくケースが多いようですね。
また、離婚をしたいけれど、子どもの為に我慢していたり、世間体や、お金の問題などを理由に、同居人だと割り切って一緒に居続けるカップルも多いようです。
5.予防するには?
一番大切な事は、なんでも話し合う事。
「自分だけが我慢すれば済む」なんて思わずに、なんでも相手に伝えて、お互いに徹底的に話し合うようにしましょう。
もし、お子さんがいるご家庭の場合、「仮面夫婦」の一番の被害者はお子さんなんです。
たとえ、表面上仲の良い夫婦を演じていたとしても、子どもには「うちの両親はよそとは何かが違う」と分かってしまうものです。
愛する我が子を悲しませないためにも、「仮面夫婦」となってしまう前に、しっかりと予防をしたいものですね。