同棲中に喧嘩しないために避けるべき5つのポイント

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同棲を始めると気分が高まりますよね。でも、気をつけなきゃいけないことも増えてくるんです。

自分だけの生活じゃないからこそ、相手も自分も気持ちよく生活したいですよね。

もっと二人の生活を楽しくするために、避けるべきポイントをまとめてみました。

「必要な束縛」と「危険な束縛」

二人で一緒に暮らし始めるのは、ドキドキしますよね。
今までとはまったく違う生活が始まります。
昨日まで見ていた景色も違うものに感じるかもしれませんね。

同棲するということは、同じ家で一緒に生活するということです。
結婚の前準備には良い期間だと考える人も多いようです。
朝起きるときも、夜寝るときも、好きな人が自分の隣にいる・・・
感じたことのない幸福感を味わうでしょう。

しかし気をつけないと、同棲することで気持ちがさめてしまうことも。
その一番の要因は、相手を束縛することなんです。

一言で「束縛」というと、自由を奪い雁字搦めにするようなイメージを持つかもしれませんね。
でも交際している男女間では、必要な束縛もあるんです。
その違いは何でしょうか?

簡単に言うと「必要な束縛」とは、相手に安心感の与える程度の束縛です。
一緒に生活していると自然と女性のほうが主導権を握るようになるかもしれません。
実はそれも一種の束縛なんです。
相手の休みの把握や生活費の管理、家事など女性がメインで動くことも多くなります。

男性はこうした「必要な束縛」があると、安心感を覚えるようです。
一緒に住んではいても、毎日ずっと一緒に過ごすわけではないですよね。
相手に休みの日・帰宅時間、飲み会のメンバーなどを細かく確認するかもしれません。
こうしたことも「束縛」なりえますが、これは相手を気にかけているからこそ。
男性は、『自分のことを気にしてくれている』と感じることで安心感を持つようです。
適度な「束縛」は、恋愛に必要な要素ともいえます。

では「危険な束縛」とはどんなものでしょうか。
二人の関係でよく聞かれる束縛は、相手を支配しようとするようなもの。
破局の大きな要因ともなっています。
どんなことがそれに含まれるでしょうか。

相手の好きなように行動させないとか、自分の思い通りのように相手を動かす場合は
「危険な束縛」になっているでしょう。
行動ひとつひとつをチェックしたり、自分以外の異性が一人でもいるような飲み会
などへの参加を禁止するということは代表的な束縛行為です。

お気づきでしょうか?
「必要な束縛」と「危険な束縛」は隣り合わせであるということに。
休みの日や帰宅時間の確認、飲み会のメンバーの確認は度が行き過ぎると、
危険な束縛になるんです。

ここでの大きなポイントは、相手がどう感じるかということ。
適度な束縛の場合、相手は「自分のことを心配しているんだ・気にしているんだ」と感じます。
しかし、危険な束縛になると相手は「支配されている・監視されている」
という恐怖感や不信感を感じるようになります。

自分の束縛がどの程度のものなのかを常に気にしておくことで
行き過ぎた束縛を避けることができます。

自分がされて嫌なことは相手にもしないってことですね。

ホウ・レン・ソウを怠らない

同棲する前と後では、やらなきゃいけないことも違いますし、時間のすごし方も変わってきます。
今まで感じなかったような幸福感を味わうことができますが、同時にストレスも多くなります。
少しでもストレスを減らして、楽しい同棲生活を送るためのポイントがあるんです。

それは「ホウ・レン・ソウ」を怠らないことです。
仕事に就くと最初に教わることかもしれませんね。
これは、「報告・連絡・相談」のこと。

仕事では、この「ホウ・レン・ソウ」を行うことが基本で、仕事の効率UPにつながります。
実はこれ、同棲生活でも欠かせないことなんです。

同棲中はほとんどの場合が、二人とも仕事を持っていますし、休みが重ならないこともあります。
帰宅時間も違えば、就業時間も違いますよね。
つまり必然的にスレ違いが生じるんです。

同棲するようになったら、前よりも相手との連絡をとるようにしましょう。業務連絡のように感じるかもしれませんが、大丈夫。
逆に、長々とした連絡は相手の負担になります。それは、同棲に関わらずです。
「何時に帰るよ」とか、「ご飯を食べてくる」とか、ちょっとしたことでも相手にしっかり伝えるようにしてみて。
一緒に暮らすのだから、必要最低限の連絡は当たり前のこと。
これを怠ると、信用問題に関わることにもなります。

また、同棲すると二人で一緒の時間が増えますよね。
そのなかで 意見の相違なども経験するかもしれません。
そうしたときには、相手を立てて相談するというのも大切です。

何か物事を決めるときには、自分の意見だけではなく相手の意見も必要になってきますので、相談するのは大切なこと。
そのときのポイントは、自分の意見も言いつつ相手の意見もしっかりと聞くことです。
最終的な決定は二人で行いましょう。実はこれが一番大事なんです。

そして、最後に報告について。これは、日常にあったことをお互いに話すということです。
つまりは、二人で話す時間を持ちましょうねということ。会話はコミュニケーションです。
たとえ、相手がどんな風に過ごしたかを知っていても、「今日はどうだった?」と聞いてあげるのがベスト。
女性は話が長いからあまり聞きたくないという男性の方もいるかもしれませんね。でも、そこは大人になって。
楽しい同棲生活にするには、両方とも少し大人になる必要があるんです。

同棲生活を楽しむ鍵は、いかに相手を知るかということ。今まで知らなかったことも沢山見えるでしょう。
二人で沢山話す時間を持つことでより一層、相手を知ることができます。
交際期間に関わらず、話す時間を持つのは大切なんです。

お金にルーズにならない

二人の生活が始めると、発生するのが生活費ですよね。
独り暮らしの場合は、全額自分で賄う必要があったため管理しやすかったかもしれません。
しかし、同棲生活だとどちらか片方がすべてを負担するわけではないので、最初の段階でお金についてしっかり話し合っていく必要があります。

そして大切なのは、結婚を視野にいれての同棲なのか、しばらく結婚は考えない同棲なのかということ。
もしも、結婚前提の同棲であれば、結婚式等のために貯金が必要になりますよね。
そのお金についても話し合う必要があります。

実は、同棲生活で陥りやすいのが、お金にルーズになってしまうこと。
実家暮らしだった人は今までよりも出費が増えますが、独り暮らしだった場合は、今までよりも出費が減ることが多いようです。
そうすると、自由に使えるお金が増えますよね。
女性であれば衣類の買い物や小物を買うのに、男性であれば車やバイク、パチンコにも使うかもしれません。

自分の趣味にお金を使うのが問題なのではなく、使いすぎることが問題なのです。
よく、同棲してから相手の金銭感覚がわかったという声を聞きます。
金銭感覚のズレが原因で同棲解消や破局になることも。
自由に使えるお金が増えても、お金にルーズになることなく、しっかりと貯金するようにしましょう。

そして、絶対に借金を作らないこと。金融会社にも友達にも借金を作らないことです。
軽い気持ちで借りると、アリ地獄のように抜け出せなくなるのが怖いところ。
どういう理由でも借金は厳禁です。

でもどうしても急な出費はありますよね。予想外の冠婚葬祭はこれに当てはまると思います。
借金を作らずに冠婚葬祭費を準備するには、やはり毎月のしっかりとした貯金が必要。
冠婚葬祭費として少額ずつでも貯金しておくとよいでしょう。

同棲生活の基本は、お金の面で相手を束縛しないことです。
結婚すると、夫婦のお財布は一緒にしている人もいますが、同棲の段階でそれは避けるべき。
というのも、まだ「家族」になったわけじゃないから。

お金の管理はとてもシビアな世界です。相手を本当に信頼することができなければ自分のお財布を預けるのは難しいでしょう。
それだけの関係を築けるようになったら、自然と結婚を意識してくるもの。
そうなったらお財布を一緒にしても大丈夫かもしれませんが、あまり早い段階での共有はオススメできません。

生活を左右するお金の管理だからこそ、まずは自分個人でしっかり管理する必要があります。
お金にルーズな人はすべてに関してルーズになるといわれるほど、お金の管理は生活を左右すること。
誰かに任せるのではなく、自分でしっかり管理しましょう。二人で家計簿をつけることで、お互いにお金をしっかり管理することができます。
光熱費や食費、消耗品など二人の生活で必ず出費することをメインに家計簿をつけてみましょう。節約にも役立ちます。

二人の空間であることを忘れずに

同棲しても、友達との個人的な関係は続きますよね。
一緒に出掛けたり、ホームパーティーなども計画するかもしれません。
これは特に女性に多いようですが、新居に友達を招待してホームパーティーを開くということもあるようです。

同棲を始めたら、余計に友達を家に呼ぶことが増えるかもしれないですね。
でもちょっと待って!

同棲している家は、自分だけの空間じゃないんです。
自分個人の部屋に呼ぶから構わないとは思わないで。必ず相手に伝えましょう。

自分の家でもありますが、相手の家でもあることを忘れないで。
恋人との時間と友達とも時間のバランスを考えるようにしましょう。
家に相方がいるときには、友達は呼ばないようにするのがいいかもしれません。

相手に許可を得ている場合はこの限りではありませんが。同姓の友達だけなら良いですが、例えば友達が自分の恋人をつれてくる時はどうでしょうか。
友達もその恋人も自分の友人ということは普通にありますよね。
そうしたときは、どのようにするのがベストなのか。

この場合は、自分の恋人がいる時間に来てもらうことができます
。友人であっても異性は異性。
そのことで自分の恋人が不快な思いを持つかもしれません。

相手の気持ちを考えるのもとても大切なこと。
一緒に暮らしている以上、自分と相手の生活なのです。
相手の気持ちも考えるようにして。

二人の共有の空間である家を、より過ごしやすくするためには、共同作業をすることです。
家事の分担や、メンテナンスなどは二人で行うといいかも。
共同作業によって、自分だけの空間ではないことを痛感させられますよ。
その思いがすごく大事。

相手ありきの生活だから、気遣ったりお互いを尊重することもしやすくなるはず。
そして、二人の居場所を大切にできます。
自分の空間と相手の空間、二人の空間を大事にするのが、ストレスフリーな同棲生活のポイントです。

同棲生活には、相手への思いやりがとても大切なんです。
同棲前よりも必要になります。

二人で生活すると、生活サイクルのズレが生じることもあります。
特にシフト制の仕事であれば、帰宅時間はまちまち。
家に帰ると相方が先に帰宅しているときもあるでしょう。
自分一人で過ごす時間がないと感じるかもしれません。
かといって、部屋にこもりきりになることも難しいですよね。
さほど遅くならないようにしながら、帰宅前に一人の時間を持つのもありです。

二人の時間も大事ですが、一人の時間ももちろん必要。
二人の共有空間である家でその時間を確保できないことも多々あるでしょう。
そうしたときは、ちょっと外へ行って一息つくのもオススメです。

家事を押し付けない

当たり前のことですが、二人の生活が始まると家事の責任が出てきます。
食事の準備、掃除、洗濯、買い物等々。
細かいものを挙げれば本当に沢山あります。

同棲の時点では二人とも仕事をもっていますよね。
なので、どちらか片方に家事を任せるのはタブー。
きちんと分担してこそ同棲生活が上手くいきます。

まず、相手の生活サイクルをお互いに把握しましょう。
そうすることでどちらがどの家事をやるのか決めやすくなります。
一般的に男性よりも女性の方が家事は得意だと思います。
だからといって女性ばかりに家事を押し付けるのはNG。
逆に男性に任せっきりにするのもNG。最初の段階できちんと分担を決めましょう。

最初にきちんと話し合わないと、結局どちらか片方の負担が大きくなることや、
分担が曖昧になってどちらがなにをやるのかがはっきりしないということにもなります。
それではせっかくの同棲生活が台無し。二人で暮らし始める前に家事についてしっかり話しておきましょう。

中には、家事の分担はせず、自分のことは自分で全部やるというルールを持つカップルもいますよね。
こうしたケースでトラブルになるのが、二人の共有の空間はどうするのかということ。
二人の共有の場所に個人的なものが侵食するのは避けましょう。

良く聞かれるのが、衣類の管理に関して。アウターだからとリビングにおきっぱなしにするにはいいことではないですよね。
自分の部屋だけで管理できるようにするのも大切なことです。

結婚前提であれば女性がメインで家事をするかもしれません。
それでも、男性が家事にノータッチだと女性に負担ばかりが大きくなり、いつかパンクしてしまいます。
男性も可能な範囲で家事を行うようにしてみて。きっと二人の関係が上手く行きますよ。

家事は苦手と感じている女性もいるでしょう。その場合は、自分の母親に教えてもらって。
彼のお母さんよりは話しやすいし、色々聞きやすいですよね。
主婦歴が長いお母さんなら、自分で編み出した生活の知恵も教えてもらえるかも。
お母さんから家事力と知恵を盗んじゃいましょう。

同棲生活で結婚の下地を作るというカップルが最近は増えています。
そうであればなおさら、同棲の段階で家事分担はしっかりとしましょう。
結婚してからーという考えは今すぐポイッ!

同棲するのであれば、二人とも家事をするのが鉄則。
結婚生活においても男性の家事力が求められる場面も多々あります。
女性であれば専業主婦になることもあり、家事にいそしむ時間が増えます。

共働きであれば片方のみが家事をやるのは筋違い。
昔の考えと最近の考えは相容れないこともあるんです。

同棲生活を笑顔で楽しむために、家事分担はきっちり決めておきましょうね。

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