妊娠中は体の変化とともに今までと同じような生活ができなかったり行動範囲が制限されることがありますよね。そこで利用したいのがプレママを応援してくれる様々なサービス。妊娠中から出産後まで身近なところでサポートしてもらえるサービスは心強いものです。
保健センターで配布されるマタニティパスポート
マタニティマークはすでに定着していますが併せて利用したいのがマタニティパスポート。これを持っている妊婦さんは、登録企業の各種サービスが受けられます。例を挙げると、全国50箇所のプリンスホテル&リゾートの施設でチェックイン、チェックアウトを優先的に受けることができます。
他にもマタニティパスポートと一緒に配布される自動車用マタニティステッカーを車に貼っておくとパーキングの優先スペースに駐車することもできます。マタニティパスポート&ステッカーは保健センターで配布されています。
ネットスーパー&スーパーの宅配サービス
水やお米など重い物を持てない時期は自宅玄関まで届けてくれるネットスーパーを利用しましょう。出産してからはオムツなどかさばるものの購入にも役立つので配達地域に含まれるスーパーを見つけておくと安心です。
また店舗で買い物をした商品を当日中に自宅まで宅配してくれるスーパーもあります。お年寄りや妊婦さんは宅配料が割引になることもあるので良く行くスーパーをチェックしてみましょう。
妊娠・出産の専門知識を持つマタニティコンシェルジュ
コンシェルジュと言えばホテルなどに常駐してあらゆるリクエストに答えてくれる存在。そんなコンシェルジュがデパートにも!
伊勢丹のマタニティ用品を扱うフロアには妊娠から育児に関するドバイスをしてくれるその名も『マタニティコンシェルジュ』がいます。
出産準備用品選びや、妊娠期の過ごし方など少し気になることを買いものがてら気軽に聞くことができますよ。
日々の生活に密着!地域の発行する子育てパスポート
子育てパスポートは地域に密着した店舗や企業が提供しており身近な場所で受けられるサービスがあります。
例えば、街のパーキングが30分無料になったり、レストランでドリンクがサービスされるなどお得がいっぱい。
妊娠中から配布されて利用できるところもあるので持っておくと便利です。
「子育てパスポート」 の名称は地域によって異なるので住んでいる地域の役所などのホームページや広報誌などチェックしてみましょう。
知っておきたい航空会社のサポート
旅行や里帰りなどで飛行機を利用したいけれど少し不安…という人は多いと思います。
ANAでは「ファミリーらくのりサポート」という名前で妊娠中・小さな子ども連れの旅行をサポートしてくれるサービスがあります。事前に座席指定ができたり、優先搭乗ができるほか空港内を電動カートで移動することも可能です(羽田空港第2旅客ターミナル限定)。
一方JALでは「ママおでかけサポート」として同様に座席指定や優先搭乗などが可能です。
ちなみに出産予定日の28日になると診断書の提出が必要になったり、予定日7日前には医師の同伴が必要になります。