胎児ネームを付けてお腹の赤ちゃんに呼びかけよう

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妊娠が分かったその日から、お腹の中のまだ見ぬ我が子に話しかける。
今しかない、とっても幸せな時間です。
まだまだ小さくて、体の器官が出来てなくても、お母さんやお父さんの声は、ちゃんと聞こえているそうですよ。

そんなお腹の赤ちゃんに、「胎児ネーム」を付けて、話しかけるパパとママが多いのをご存知ですか?
皆さん、どんな名前で呼んでるんでしょうか?また、その理由は?
逆に、胎児ネームは付けなかったと言うパパママも。それはどうしてでしょうか?



胎児ネーム「ピコちゃん」

産婦人科の超音波で、初めてお腹の赤ちゃんを見せてもらった時に、心音がピコピコしていたので、「ピコちゃん」。
パパが寝る前に毎晩、お腹に手を当てながら
「ピコちゃん~パパだよ~元気に産まれておいで」
と話しかけていたからでしょうか、すぐにピコピコ動き回るようになったそうです。
生まれたのは、ちょっと小柄な女の子。
「ピコちゃん」から発音の似てる「莉子(リコちゃん)」と名付けられ、今ではすっかりおてんば娘になったそうです。

胎児ネーム「チビさん」

「チビさん」「チビ」「おチビ」と、この名前で呼び掛ける人は案外多いんです。
特に胎児ネームを付けるつもりがなくても、なんとなくそう呼んでたという「チビさん」。
犬でも猫でも、日本人にとって、小さい生き物を可愛がる意味合いがありますから、自然とそう呼んでしまうのかもしれませんね。

そのまんま「赤ちゃん」

初産と違って、二人目・三人目、またはそれ以上の妊娠の場合、「胎児ネーム:をつけないことが多いようです。
どうしても上の子に「赤ちゃんがお腹にいる」という言い方をしてしまうからでしょうか。
「もうすぐ赤ちゃんが生まれるから,お兄ちゃん、お姉ちゃんになるんだよ」と意識させるためにわざわざ「胎児ネーム」は付けなかったことが多いようです。

「胎児ネーム」は付けなかった。

忙しいお仕事の方で、出産間際までバタバタと過ごした方は、どうだったのでしょうか?
ゆっくりとお腹の赤ちゃんと向き合える時間も無く、そのまま出産。
「胎児ネーム」?なにそれ?お腹の赤ちゃんの呼び名なんて、思いつきもしなかったわ~!という人もいらっしゃるようです。

付ける?付けない?「胎児ネーム」

お腹を撫でながら、まだ見ぬ我が子に自然と呼びかける。
それが「胎児ネーム」と呼ばれるもので、意識して付けるものでもないようです。
付けなかったからといって、愛情不足になるわけでもありません。
家族皆で、新しい命の誕生をを楽しみにすることには変わりがないように思います。

しかし、長いようで短い妊娠期間、母親・父親になる心の準備として、「胎児ネーム」をつけて語りかけるのは素敵な思い出になるかもしれませんね。

あなたの可愛い赤ちゃんに会えるのも、もうすぐです。
どうかお体を大切になさってくださいね!

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