イヤイヤ期どうしたら良い?イヤイヤの理由と乗り越えるコツ!

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2歳前後になるとやってくるイヤイヤ期!

あれもイヤ、これもイヤ!ほんと困りますよね。

そんなイヤイヤ期に、ついつい怒りっぽくなってしまったり、ストレスを溜めてしまったりするママさんパパさんも多いかと思います



イヤイヤ期って、どんな行動をとるの?

オモチャを投げてみたり、食事中に食べ物で遊び出したり床に食べ物をわざと落としてみたり、高いところに登るなど危ないことをしたり。「そんなことしたらダメでしょ!」とママやパパに怒られるようなことを分かっていながら「今からダメなことするよ?」と言わんばかりの顔でする時もあります。ママやパパの注意を引きたいんですよね。
外出先などでも自分のしたいことが出来ない時などに、大泣きや大暴れしたりすることもあります。危ないことや、まだサポートが必要なことでも自分でする!といった意思表示もするようになってきます。

自発性や自己主張の芽生え

イヤイヤ期は「自発性」や「自己主張」が育ってきている時期なのです。自分はこうしたい!これが欲しい!それをするのは嫌!など、自分の気持ちや考えを表現し始めている時期なのです。
この時期に、自分でズボンを履きたがるようになるのですが、まだ上手に履けないからママやパパはサポートしてあげようとしたくなりますよね。しかし子供は嫌がる。自分で履く!と怒ったりもします。これこそが自分で履きたいと思う「自発性」であり、自分で履くんだと怒るのは「自己主張」の表れなのです。子供の成長にとって自発性や自己主張は大事なこと。そういう時は、出来るだけ子供の意思を尊重して見守ってあげるようにしましょう!

上手く伝えられない!

「自発性」や「自己主張」が芽生えてきても、それらをきちんと言葉で伝えられないもどかしさがあります。まだ言葉がそんなに出ない場合は、特にそのもどかしさがありますよね。ママやパパに自分の気持ちを伝えたいのに、どうやって伝えたら良いのかわからない!そんな気持ちから大泣きしたり、イライラして感情が爆発してしまったりするのです。
そんな時にママやパパも「もう、ワガママだな!」と怒ったりするのではなく、伝えたくても伝えられないもどかしさがあるんだなと理解してあげるようにしましょう!

気持ちを汲み取ってあげましょう

ママやパパに自分の気持ちを伝えたい!でも上手く伝えられない!そんな子供の気持ちを汲み取ってあげるようにしましょう。子供がわざとオモチャを投げる、嫌だと言ってママやパパの言うことを聞かないなどした時は、「何でそんなことするんだ!」とすぐに怒るのではなく、「どうしたの?これが嫌だったの?」など、その時子供が感じてる気持ちを汲み取るような言葉がけをしてあげるようにしましょう。そうすると子供の気持ちも落ち着くし、ママやパパは自分のことを理解してくれているという安心感が持てます。
しかし、本当に危ない事をしようとした場合などには、きちんと叱ることも必要です。

ママやパパも無理しすぎないで

ママやパパにとっても大変なイヤイヤ期。いつも怒ってしまったり、もうどうして良いのかわからない!と思っているママやパパもいるかもしれません。子供のイヤイヤは成長の証だと分かっていても疲れてしまうこともありますよね。そんな時は、両親などにサポートしてもらえるようなら助けてもらう、夫婦で交代して一人の時間を作り出してリフレッシュするなどして、ストレスを溜め込まないようすることが大切です!

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