「節約したーい!」
と思ってみても保険料や光熱費は他の家族の協力も必要ですし極端に安くするのは難しい事ですよね。
今日から実行できてさらに効果を実感しやすいのはなんといっても食費です!
うまくやりくりすれば自分のお小遣いにもなりますからね。
ただ単に安い物を買う、おかずを一品減らすではなくて今一度「賢い節約方法」を見直してみましょう。
【値引きのタイミングやお店の特徴を把握する】
スーパーなどの閉店間際によく見かけるのが〝値引き〟ですね。当日に使う物ならコレで充分です。
ですが値引きで安くなっているからといってまとめ買いや不必要なものを買ってしまっては意味がないので〝値引き商品〟はなるべくスグに消費する物だけを購入するようにしましょう。
また、最近ではスーパーだけではなくドラッグストアでも様々なサービスが提供されています。食品がスーパーよりも安い!なんて事もありますよね。
ポイントUPの曜日や各スーパーの特売日を把握しているだけで、チラっと寄ったお店で無駄遣いする事を防げます。
しかし、いくら安いからといって不要にストックを増やしてしまっては無駄になってしまうので注意です。
【お買い物の頻度は1週間に1度】
スーパーへ行く回数が多ければ多いほど無駄な物を買ってしまいます。
「買い物は一週間に一度だけ!」と決めておくことで各週の使える金額が明確になります。食費を別のお財布へ分けておくと尚良いでしょう。
そして買い物へ行く前にある程度で構わないので一週間のうちの五日分の献立を決めてしまう事も大切です。一週間分を購入してしまうと、急なお出かけなどで使わなかった時など食材を腐らせてしまったりと無駄にしてしまいます。使いまわせる食材で五日分の献立を考えて余った食材を利用し残り2日をやり過ごすといった感じで1週間持たせましょう。
そして買い物は「カート」でせずに「カゴ」でする事。カートですと重さを実感できないのでついついポンポン入れてしまいます。
買ってきたお肉やお魚は小分けにして冷凍します。野菜はなるべく日持ちのする物を多めに購入しましょう。
そうすることでお買い物における無駄遣い防ぐことが出来ます。
【買い物前には冷蔵庫をチェック】
「安い」「SALE」という言葉につられて「あれば使うかも」なんて無計画に食材を買って冷蔵庫に詰め込んでいませんか?
使い道が定まっていない食材を「安い」だけで購入してしまうとほとんどが気付かぬ間に「賞味期限が切れてる!」なんて事に。これではせっかく安く買っても、お金も食材も勿体ないですよね。
まずはスーパーへ買い物に出かける前に必ず冷蔵庫やストック棚をチェックしましょう。
だいたいの人が「あったけ?」「無かったら困る」なんて理由でポンポン買い物カゴへ入れているようです。それを繰り返し続けているとストックだらけになってしまうのです。「家に何があるのか?」コレを把握するだけでも無駄な買い物は減らせます。
そして冷蔵庫の中に余っている食材を含んだ献立を考える事で効率よく食材を使い切っていけるのです。
【空腹で買い物へ行かない】
空腹の時こそお買い物へ行きたくなってしまいがちです。
ですが空腹でお買い物へ行ってしまうと見るもの全てが美味しそうに見えてしまいますし、アレもコレもと不要なものまで買ってしまいがちです。
理想は食後にお買い物へ行く事ですが、どうしても空腹でお買い物に行かなければならない場合はココアを飲んだりチョコレートやアメを1粒口にするだけでも満腹感が出るので無駄遣いを防げるかもしれませんね。
【お会計前にはカゴの中をチェック!】
まずは一週間分の予算をオーバーしていないか確認の為にも、レジに並ぶ前にかごの中身をチェックしましょう。
ついつい余計なものを買っていないか?また買い忘れたものはないか?確認することが大事です。
「必要なもの」としてカゴの中へ入れていた物も、もう一度チェックする事で「本当に使うかな?」と考えると意外に無駄な物が入っていたりします。
旦那さんや子供と一緒に行くと知らぬ間に色々な物がカゴの中に入っていたりしますからね。
「お菓子は一つまで」など家族でルールを決めて買い物へ行くことも大切です。
また、買い忘れがあるとまた買い物に行くことになりますし、その際にはついつい無駄な物を買ってしまうのです。
お買い物前にはメモをして行き、お会計前に必ず確認しましょう。