普段通りの生活習慣を続けているとみるみるうちに体重が増加していく妊娠中の体…
赤ちゃんの体重は出生時でも約3キロなのに増えた体重は10キロ強なんてことがよくあります。
でも、体重の増えすぎは出産時のリスクも高くなりますし赤ちゃんにも負担がかかります。
母子手帳に赤マーカーで体重管理警告が出されることもしばしば…そうなる前に見直したい生活習慣をまとめました。
NG習慣1・甘い飲み物が定番化
スターバックスなどのカフェが大好きな女性は多いですよね?
毎日欠かさず飲んでいるなんて方もきっといると思います。
でもちょっと待ってください!
その飲み物、思っているよりも大量のお砂糖が入っていますよ…
思っているよりもずっとカロリー高いですよ…
コーヒー類や紅茶類を甘くしたい場合はできるだけカロリーオフのお砂糖やはちみつなどを使うようにしましょう。
またカフェインの取りすぎも胎児には良くありません。
ノンカフェインでかつストレートで飲みやすいハーブティーに変えてみるのもおススメです。
(ハーブティーによっては妊娠中に向かないものもありますので気を付けてください)
気軽に飲める缶ジュースやペットボトルの清涼飲料水、甘い炭酸飲料も想像以上にお砂糖類が入っていますので日常的に定番化して飲んでいるのならば見直しましょう。
ジュースなら果汁100%のものを一日1~2杯程度、あるいは炭酸のミネラルウォーターなどに置き換えてみるとだいぶ糖質やカロリーをオフできます。
(果物の果糖もカロリーは高めですので摂りすぎはやはりNGです気を付けましょう)
甘い飲み物の習慣を変えただけで体重の増加が緩やかになり適正な値を保てるようになるので心掛けてみてください。
NG習慣2・スイーツストック
お腹がすいてなくても目に付けばついつまみたくなるのがお菓子です。
あるとわかっているといつの間にか手を伸ばしているのがお菓子です。
体重管理の強敵ですよね。
甘いものだけでなくスナック類の塩分もむくみにつながるので体重増加を促します。
お菓子類のストックを常にしている場合はやめてみましょう。
どうしてもつまむものが欲しい場合はカロリー控えめのゼリーや果物で代用するように心がけてみてください。
何事も食べ過ぎはNGですストレスにならない程度でほどほどに抑えるよう意識することからはじめると良いですよ。
おやつ代わりにグリーンスムージーというのも不足しがちな栄養補給になるのでおススメです。
NG習慣3・濃い味大好き!塩分多めの食生活
妊娠中だから健康志向で和食中心の食生活を心掛ける妊婦さん多いですよね?
和食でもしっかり濃い味にしてしまうと塩分過多でやはり体重増加の原因になることはご存知でしょうか?
市販の顆粒出汁やコンソメ・ブイオンなどにも塩分はしっかりと含まれています。
薄味にしろとは言いませんが自分で出汁をとるようにするだけでも塩分量は格段に減らすことができるので挑戦してみてください。
また、出汁をしっかりととることで十分な味が付くので他の調味料の量を減らすことにもつながります。
濃い味が好みの方には物足りなく感じるかもしれませんが続けるうちに慣れてきます。
自分の健康のため、パートナーの健康のため、強いては赤ちゃんのためです頑張ってみてくださいね。
外食時のカロリーや塩分を気にするようにしてみるのも効果的です。
ジャンクフードは控えできるだけヘルシーでバランスの良い食事を心がけましょう。
NG習慣4・インドア派?基本座りっぱなし?で運動不足
妊娠も中期に入り体調や状態が良好であるならば積極的に運動するようにしましょう。
適度な運動は安産力のUPにもつながりますよ。
お腹が大きいから、動きづらいから、気候が悪いからと言い訳を見つけては家に引きこもっていませんか?
気分転換にもなるのでまずは近所のお散歩から始めてみてはいかがでしょうか。
マタニティスポーツの教室に通えばママ友も作れるので是非、挑戦してみてください。
日常生活の中でもお買い物に行くのを歩きにするなどのちょっとした工夫で運動量を増やすことができますよ。
NG習慣5・見ると食べたくなる?メディアの誘惑に弱い女心
TVや雑誌でおいしそうな食べ物を見ると食べたくなるのが女心ですよね。
同じものではなくても近所のスーパーやコンビニで似たようなものがあればつい買いに行っていませんか?
その誘惑に負けないようにしましょう。
特に夜間の誘惑が危険です!
夜中のラーメン、夜中のスイーツ、夜中のスナック体重にダイレクトに影響します。
見るだけでこらえるか、見ないように意識しましょう。
わかっていても体が動いてしまう女心…おなかの赤ちゃんを思ってぐっとこらえてくださいね。
あまりストレスになるようならば「たまに、ほんの少し」を心掛けてみてください。
いかがでしたか?思い当たる節はありましたか?
ほんの些細な生活習慣を見直すだけで体重増加が緩やかになることがあります。
妊娠の時期によっては空気を吸うだけでも体重が増える気がするなんてこともあります。
気にしすぎも体に毒ですが改善すべき点は改善して有意義なマタニティライフを楽しんでください。