女性に多い便秘ですが、最近は子供の便秘も増えてきているそうです
毎日出ているのに実は便秘だった!
なんて事も、実は子供の場合に多いのです。
ですが、成長するにつれトイレで見られるのを嫌がり
どんな状態なのか分からない事も多いはず。
病気になってしまう前にやるべき便秘解消法と
お腹が痛くなった時の対処法をご紹介。
便秘症のママにも効果ありです!
便秘とは?
一般に「便秘」の定義とは、3日以上排便がないことを指します。
子供の場合は成長の過程で便秘しやすい時期があり、例としては
・母乳から離乳食に切り替えていく時期
・トイレトレーニングに入った時
・小学校入学後の学童時期
などがあります。
心あたりのあるママも多いのでは?
和式トイレの減少が原因?
「3日以上連続で排便がない」児童が1割
「7日間一度も排便がない」児童が約1%
という調査結果もあり
深刻になりつつある子供の便秘。
その原因の一つに和式トイレの減少があると言われています。
慣れない和式トイレでしゃがむとバランスが取れず、後ろに倒れてしまう子供もいるとか
特に男の子は学校でからかわれるのを避ける為
トイレを我慢してしまい便秘になる傾向があるようです。
慢性化してしまうことも・・・
子供の便秘は危険性もあります
便秘が続くと食欲や集中力がなくなり生活リズムが乱れ体調が悪くなって悪循環に陥ります。
悪循環が続くと慢性化して腸が太く長くなり、より悪化して「便失禁」などを起こすことがあり、治療に何年もかかるケースもあるそう・・・
また毎日数度の排便があっても便が硬く時に出血を伴う場合や、30分以上トイレに座り苦痛を訴える場合は治療の対象になります。
便秘しずらくなるには?
・規則正しい生活をする
・薬に頼らない(善玉菌も出してしまうため)
・適度な運動と水分補給
・乳酸菌摂る(納豆・ヨーグルト・ヤクルトなど)
・腸腰筋を鍛える
・植物繊維を摂取する(納豆・ごぼう・オクラ・ライ麦パンなど)
赤ちゃんで注意したいのは
便をやわらかくするのは「みかん」
便を固くするのは「りんご」
便秘している時にりんご果汁を与えると、ますます便秘になってしまいます。
逆に下痢している時はりんご果汁がおススメです。
親子でエクササイズ!
日本人の直腸(出口)は少し曲がっているらしく
様式トイレのように座るより、和式トイレの座り方の方が出やすいようです。
今の住宅では様式トイレが一般的
ちょっとした工夫で子供の排便を促してみましょう。
・様式トイレに座って足がつかない子供には足元に台を置き、かかとを上げて前傾姿勢をし、お腹に力を入れる。
・腹筋の力がない子供はお尻に力を入れてしまいがちなので、腹部に手を添えて声をかけてあげましょう。
どうしても薬に頼りたい時は、子供用の浣腸やビオフェルミンを
泣き叫んでどうにもならない時は小児科に走りましょう!
我が子に効いた腸揺らしエクササイズもご紹介!
「世界一受けたい授業」
もちろん大人にも効果あり!
ママも一緒にエクササイズしてみては?