おねしょ夜尿症を治したい!!失敗から学んだこと

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日中のオムツはずれとは別に、睡眠時のおねしょがなかなか良くならない。

もうすぐ小学校なのに、もう小学生なのに、と気持ちは焦る一方ですね。

我が家も実は悩んだクチです。

なかなか思うようには行かない睡眠時のこと。どのように接したら良いのでしょうか?

我が家の使用したグッズや失敗談、体験談をご紹介します。

水分を控える

まずはおしっこの元になる水分を控えましょう。
おねしょをしてしまうお子様はまだ膀胱におしっこを溜める筋肉が出来ていない可能性があります。この筋肉は自分では鍛えられないので、成長を待つしかないのですが、少しでも膀胱に水分が残らないように、睡眠の2時間前くらいから水分の摂取を控えてみましょう。
我が家も寝る前の2時間前から水分を取らない方法を本人と相談してやってみました。

冷さない

夏になると失敗が少ないのに、冬に近づくにつれて失敗する場合があります。そんな時は冷えが関係しているかもしれません。
体が冷えると、筋肉の伸縮が柔らかくできない為、失敗してしまうことがあるようです。
とはいえ、布団を飛び出して寝ているお子さんも多いはず。
夏でも、おなかだけは冷さないように、薄い腹巻を巻くなど、対策してみましょう。
我が家は腹巻ではなく、おしっこが漏れないスカートのような防水グッズを使っていました。

早めの睡眠

起床して、一番最初にトイレでするおしっこは色が濃いものが出ませんか?
睡眠時にはおしっこを凝縮させるホルモンが出るといいます。日中と同じ濃度のおしっこだと溜めきれないようです。
そのホルモンを健やかに出す為に、我が家が行ったのは、いつもより30分早く布団に入るという方法でした。
慣れるのになかなか時間がかかりましたが、早寝早起きをすることも体の成長を健やかにさせてくれることなので、我が家では実践してみました。

専門医に相談する

これは我が家では経験していないのですが、小学校の高学年になってくると、学校で宿泊する行事が出てきます。
直前になってストレスになってしまわぬように、場合によっては専門医に相談してみるのも良いかと思います。泌尿器科ですね。
ただ、病院に行くというのは、お子様にとっても、ストレスに思うこともあるかもしれません。よく、話し合った方が良いかと思います。

まとめ~成長を信じて叱らない

これが一番難しいのよ!!とおっしゃる親御様もいらっしゃるかもしれません。筆者はこれがすごく難しかったです。
頭では「子供はわざとしているわけではないから叱ってはいけない」「叱っても治らない」と分かっているのですが、毎日のように失敗をして、そのうち反省の色が見えられないような態度だと、どうしても厳しくしてしまいました。これは、筆者の反省です。
本人も治したいと思っているようでしたので、小学校に進学した時に、きちんと子供と話し合いました。そして、今までご紹介した事柄を、また一からやり直してみました。
話し合いをしてから数ヶ月、子供の体の成長が一番だとは思いますが、最近かなり調子が上向きになってきました。
幼稚園までは気長に見守り、小学生になったらじっくり子供と話して一緒に治そうという雰囲気を作ってあげる事も良いかも知れませんね。
「いつかは、必ず治る」と信じて気長に見守りましょう。

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