お子さんにもよるのですが、離乳食から離乳食完了のころは、まだまだそれほど食欲旺盛でもなく、あまり食べないケースも多いようです。まだまだミルクやおっぱいを飲んでいるなら、そちらから栄養を補えばよいのですが、卒乳してしまったお子さんの食が細いのは心配です。こんなときは、おやつを食べさせておぎなってあげましょう。
食が細く体が小さい子供には何を食べさせたらよいのでしょうか?
お子さんにもよるのですが、離乳食から離乳食完了のころは、まだまだそれほど食欲旺盛でもなく、あまり食べないケースも多いようです。まだまだミルクやおっぱいを飲んでいるなら、そちらから栄養を補えばよいのですが、卒乳してしまったお子さんの食が細いのは心配です。こんなときは、おやつを食べさせておぎなってあげましょう。
おやつは、いつ食べたらいいのでしょうか?
朝ご飯が7時半から8時、昼ご飯が11時半から12時半、夜ご飯が17時から17時半だとしたら、その間の10時ごろだとか15時ごろにおやつを与えましょう。子供の胃袋はまだまだ小さいので、食事と近い時間帯ですと、おやつもあまり食べられないかもしれません。食事の時間帯から離れた時間に食べさせれば、補うにはちょうどいい量が食べられるかもしれません。ある程度食事から栄養が取れるお子様なら、朝の10時か昼の15時に1回だけでもいいかもしれません。本当に食が細くて心配なお子様には朝10時と昼15時の2回与えるのもいいでしょう。
おやつには何を食べさせたらいいの?
スナック菓子やお菓子を与えるのはやめたほうがいいでしょう。朝・昼・夜の食事でとることが出来なかった栄養を補う目的でおやつをたべるのですから、パンやおにぎり、ふかした芋や、果物がよいでしょう。ホットケーキなどもよいでしょう。身長の低さが気になるようでしたら、チーズやヨーグルトなど、カルシウムが豊富に含まれているものを与えましょう。また、ホットケーキなどを作るときに、牛乳やヨーグルトを使うのもいいですね。
たくさん食べるようになったら、おやつは中止してもよいでしょう
1歳から1歳半ごろ、なかなか食がすすまなかったお子さんも、2歳過ぎにはたくさん食べるようになるかもしれません。おやつを食べることによって、朝・昼・晩の食事量が減るようではおぎなう意味がなくなってしまいます。そういうときは、おやつを中止してもいいかもしれません。
アレルギーがある子供の場合
以上の内容は、お子さんにアレルギーがない場合の話です。もし、お子さんが食品アレルギーをお持ちでしたら、何をおやつに食べさせるかは、お医者さんに相談しながら決めてください。わたしの周りのアレルギーのお子様のなかには、牛乳やヨーグルトやチーズが食べられなくても、ご飯やしらすなら大丈夫というケースが多く、まったく何も食べられないというお子さんはほとんどいませんでした。しらすのおにぎりなどをおやつに与えてみるのもいいかもしれませんね。