やりたい気持ちを大切に!小さな子供にもお願いできる台所のお手伝い。

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子供が「おてつだいしたい!」と言ってくれるのは成長の証でもありますしとても嬉しいことです。

でも食事準備時に「ぼく(わたし)もおてつだいがしたい」と言われると正直ちょっと困ってしまう事ありませんか?

我が子が「おてつだいがしたい!」と言ってくれたのは3才頃だったので、包丁はまだ危ないし、あれは難しいしと思いながらも何かしらのお手伝いを頼んでいました。

お手伝いがしたい!と思ってくれた気持ちを大切に、時間が無い時は無理かもしれませんが、少し時間に余裕があれば子供にお願いできる危険でないお手伝いを紹介します。



まずは手洗い。

まずは絶対に手洗いです!どんなに小さくてもお手伝いをするなら手洗いをしなくてはならない事が分かるようにしましょう!

野菜、ゆで卵の皮むき。

玉ねぎの皮むきは小さくてもできるお手伝いです。
ゆで卵は茹でて、しっかり冷水につけてむけやすい状態にしておいた方がいいです。
あと、皮では無いですがレタスやキャベツを一枚ずつめくるというのもお願いしやすいです。

成長に合わせてですが4、5歳頃から、ピーラーを使って人参や大根の皮むき。
スライサーを使ったキュウリのスライス。
などができるようになるかなと思います。でも刃が付いていて危ないので、危ないことをしっかり教えて、慣れるまでは親が目を離さず見守ることが大切です。

さく!

カニかまぼこをさくお仕事!
さけるチーズでもオッケーです!我が家は「おてつだいしたい!」発動時に備えてカニカマボコを常備していました。

さく!だけですがこれも立派なお手伝いになります!
さいてもらった後はサラダや酢の物にして合えるというお手伝いもお願いできます。
その際は、ギリギリの量だとこぼすので、ボールに対して少なめの量を入れてください。

型抜き。

スライスチーズ、ハム、茹でた人参などを型抜き。
自分で型抜きをして、自分のお皿に飾るというところまでするお手伝い。
何もお手伝いが無いときにお願いしていたお手伝いです。

他にも夕食メニューに合わせて、ハンバーグをこねたり、ベーコンでで野菜を巻いてもらったり、絹さやの筋とり、えだまめを鞘から出す。などなどできる事がある日はお願いして、無い日は上記の物を出してみたりするといいと思います。

お手伝いをしてもらう事の良さ。

小さい子供のお手伝いは正直、親は手伝ってもらって助かったという感覚はあまり無いと思います。でもお手伝いをしてくれる事や気持ちが何よりも嬉しいことです。
それに、自分からやりたいと言ってくれる時こそ、学びのいい機会です!
手をしっかり洗う事、野菜の名前、いつも調理された状態で見ているものが元々はどんな物なのか、出たゴミは分別して捨てる事、お母さんがいつもどうやって料理をしているか、食べ物への興味、作ったものはしっかり食べようという気持ち、という生活していて大切な事を自分から学びに来てくれるいい機会だと思って、お手伝いしてもらう物を用意したり。お手伝いをしてくれたら感謝を伝えましょう☆
小さい時期は上手くできませんが、出来ることが増えていく姿を見れるのもとてもいい事だと思いますよ♪

 

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