主婦の働き方 みんな違っていいじゃない 比べちゃダメ!

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「専業主婦ができるなんて優雅でいいわね」と嫌味っぽく言われたことがあります。

「彼女小さい子預けて働いてるけど金の亡者なのかしら?」と言っている専業主婦の人がいました。

主婦の働き方 みんな違っていいじゃない!

比べちゃダメ!



専業主婦と兼業主婦

最近「兼業主婦は偉いけど専業主婦は怠け者」というフレーズをよく目にします。
巷では「主婦も外で働いて当たり前、家でのんびりしている専業主婦は時代遅れ」などどいう言葉を聞くこともあります。
国が、働く主婦を応援します!的なことを公言しているからなのでしょうか?
どちらにしても、このことは捨て置きならないことだとわたしは考えています。

主婦今と昔

ひと昔前までは、多くの家庭が大家族、そんな家族を支え世話をする専業主婦が主流でした。
外で働く夫を家庭を守ることで支える妻を総して「内助の功」と言って称えてきた日本の長い歴史がありました。
妻は、表には出ず、陰で夫を支えるのが美徳とされてきました。

昭和から平成にかけて時代が大きく変わってきました。
社会に出て男性と肩を並べて働く女性もどんどん増えてきました。
そんな背景からでしょうか、まるで便乗するように女性も社会に出て働きましょうと国が言い出したのは。。。

どちらが偉いとかない

専業主婦と兼業主婦のどちらかが偉いということはありません。
それぞれの家庭で経済状況も考え方も事情も違うので、外で働く働かないは自由です。
比べることに意味はないし、比べることは家庭の幸せのために必要もないのです。

本当に人のことをとやかく言う女性が多くて困ります。
ママ友や近所の人、同僚の言うことを真に受ける必要はありません。
言いたい人には言わせておけば良いのです。

あなたはあなたとあなたの家庭の幸せを考えて行動すれば良いと思います。

どちらが偉いとか偉くないとか言うことは全くありませんのでご安心ください。

大切な人に目を向けて

あなたが目を向けるべきなのは、目の前に居るあなたの大切な人たちです。
大切な人たちを守るためにあなた自身がどうするのが良いのかを一番に考えたら良いのです。

うちの子どもがまだ幼い頃、働いていた友人にひとことアドバイスしたことがあります。
友人は、子どもが赤ちゃんの頃から保育所に預けてがむしゃらに働いていました。
家で友人の子どもを預かってわたしが見ることも多かったのですが、とても暴力的だったので気になって友人に話しました。
ところが、家ではわがままを言わないとてもいい子だと言っていました。
わたしの家でとても暴力的な言葉や行動をすることにとても驚いていました。
しばらくして友人がわたしにこう言いました。
「子どもとよくよく話したら、寂しさを抱えていることがわかったよ。少し仕事を減らして子どもと居る時間を作ってみる」
彼女は、一年くらい仕事をセーブして子どもと過ごすうちに、子どもに笑顔があふれてきた、自分も穏やかな気持ちになってきたと言っていました。

ありがとう

子どもが心身共に落ち着いてきてから、彼女はまたフルタイムの仕事に復帰しました。
その後も生き生きと働いているし、彼女の息子も頼もしく成長しました。
「ありがとう。あなたがあの時言ってくれなかったら、わたし子どもの気持ちに気が付くことができなかったと思うよ」
と彼女に言われてとても嬉しかったし、何よりも彼女や彼女の息子の笑顔に良かったなと、ほっとひと安心しました。

わたしは、現在親の介護と障害のある子どもたちの世話で、自宅で掛け持ちでいくつか仕事をしています。
本人が病気で働きたくても働けない主婦の友人も居ます。
ママも子どもも元気でずっとばりばり外で働いている友人も居ます。

それぞれの家庭、個人の事情や考え方はみんな違いますから、働き方もみんな違ってみんないいと思います。
誰に何を言われても気にしないことです。
比べちゃダメ!

 

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