日本とアメリカの子育ての違い。びっくり過ぎる!

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私の友人が、旦那さんの転勤でアメリカに住んで5年目になります。

友人は、日本とアメリカの子育ての違いにびっくりして慣れるまでに、相当な時間がかかったそうです。

そこで今日は、友人から聞いた話を元に、アメリカと日本の子育ての違いについてまとめてみようと思います。



アメリカには、赤ちゃんの時から子供部屋があるのが当たり前らしい

日本では、子どもが小さなうちは同じ部屋に寝たり、昔ならば川の字になって寝たりしましたが、アメリカでは赤ちゃんから自分の部屋があるのが一般的だそうです。
そして、多少泣いても放ってけばいいと言う考えの、お家が多いのでそのうち、赤ちゃんの方が諦めて、あまり泣かなくなるらしいのです。

家の場合は、小学校に入ってから自分の部屋を与えましたが、それでも子どもは自分の机を使わず、基本的に親がいるリビングで勉強しています。

どちらがいいとか悪いの問題ではなく、これはもう文化の違いとしか言い表し様がないですね。

出産して退院まで、わずか2日!

日本では、最低5日は入院期間があると思うのですが、アメリカでは出産して48時間後には退院させられるそうです(普通分娩の場合。)
帝王切開でも、たった4日で退院させられるそうです。

下記は世界の出産にかかる費用。
※アメリカ(約98万円。)
フランス(約35万円。)
イギリス(約26万円。)
※日本 (約45万円。)

アメリカは世界で一番出産費用がかかる国だったのですね。

今では出産のための保険なども出て、多少便利になったようですが、アメリカで、子どもを産むのはお金がかかる!ということです。

http://josei-bigaku.jp/lifestyle/syussanhiyou8469/

イベントがあるたびにホームパーティーがあるらしい

イースター、子どもの誕生日、ハロウィン、クリスマスなどなど、事あるごとに各家族が集まって、パーティーを開くのが一般的らしいです。
日本でも、そういう機会が増えて来ている傾向は、ありますが、日本でパーティーを開いた場合は、男性はゆったりソファーに座って飲んで、女性が料理を作ると言うパターンが多いと思うのですが、アメリカでは、男女入り交じり、パパだって積極的にお料理を作るそうです。

どこまでも、男女平等な国なのですね。

アメリカの幼児教育について

アメリカの幼児教育は、子供たちを個々の人間として尊重し、自主性を持たせるように気を配られているようです。
日本の場合は、協調性を重んじる国、悪く言えば「型にはめた教育」をする国なのに対して、アメリカは自由奔放に伸び伸び教育する国なのでしょう。

どちらがいいとは、一概には言い切れない部分はありますが、個性を育てると言う意味において、日本の教育の中に多少でも、アメリカ式の教育がプラスされればいいのになぁとは感じました。

日本は子供中心に家族がまとまっている

日本は子供中心にパパやママが動く家庭が多いように思います。
お出掛けするのも、いつも子供と一緒。もし夫婦二人だけで出掛けたら子どもが可哀想・・・などと言われてしまいかねません。
しかし、アメリカでは夫婦でデートするために、ベビーシッターを雇うのが普通の事だそうです。(13歳未満の子供を一人で留守番させてはいけないという決まりのある州もあるらしい)

これは、少し羨ましいですね~日本にもそういう習慣があったらいいのになと思います。

最後になりますが、お友達が言うには、日本の方が治安が良くて住むのには安心だし、育児グッズなども日本の精密度は高くて、信頼できるそうです。
海外の良い所を上手に取り入れて、楽しい育児が出来たらいいですね!

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