最近、専業主婦に対して風当たりが強いようです。
パート主婦も収入によって専業主婦とか無職と言われたり。。。
在宅ワークは、専業主婦と言う?言わない?
収入によって専業主婦から在宅ワーカーに呼び名が変わるようです。
目指せ!稼げる専業主婦!
配偶者控除
ひと昔前は、専業主婦はとても守られている存在でした。
ところが、近年、その立場が危うくなってきているように感じます。
兼業主婦が圧倒的に多くなってきたことで、これまで法律で守られてきていた「配偶者控除」を見直そうという提案が出されているのです。
配偶者控除は、配偶者の年収が103万円までなら、本人の給与所得から38万円までを差し引くことができ、所得税が安くなるため、夫か妻だけが働く世帯に恩恵が大きいのですが
一方で、パートの妻らが103万円に届かないよう仕事量を調整する傾向があるとされ、女性の社会進出を妨げているとも指摘されているのです。
どんなに高学歴で仕事をする才能がある女性でも、この配偶者控除を受けるために、仕事をセーブしてきた歴史があったことは間違いがないですよね。
保育園、託児所問題
結婚して、出産をして働こうと思えば、当然子どもを預けなくては働くことができません。
ところが、随分と長い年月働きたくても子どもを預けることができない状態(保育所不足による待機児童問題)が続いています。
わたしも、子どもが1歳になった時、外で働こうと試みましたが、住んでいた地域では、待機児童200人以上という厳しい現状に直面しました。
市役所に行ったら、とにかくすでに働いている人が優先ということで申請さえできませんでした。
保育所に直接行って交渉して入れたというママ友の勧めで、園長に直接交渉しましたが
「大事な仕事の公務員が優先です」と言われ唖然。
無認可の託児所は、保育料がパート代に全て消えてしまうほどの高金額。
キャリアがあってフルタイムで働けるママたちは、一時的に無認可の託児所に預ける人もいましたが。。。
結局悩んだ末に、家で仕事をすることにしました。
育児や家事の合間にちょこちょこと、睡眠時間も削って一日10時間は仕事をしましたが、収入は雀の涙ほど。
それでも、夫の収入だけでは、厳しかったので、長年必死で在宅ワークを続けてきました。
働きたくても働けない人もいる
家計を助けるために、家の近くに畑を借りて自宅で食べる分の野菜は育てたり
オークションや内職、ネット販売などをしました。
子どもが小学校へ上がり、さて本格的に外で働こう!と思っていた矢先に子どもが発病、学校でのイジメ。。。
病院や学校への対応等でまたしても就職の機会を逃してしまいました。
人生ってほんとにいつ何が起こるかわかりません。
そして、現在、親の介護も加わり、身動きの取れない状態に。。。
資格を取る
様々な事情で、外で働きたくても働けない状態の方も多いのではないでしょうか?
わたしは、親の介護や障害のある子どもの世話の合間に、通信教育でいくつかの資格を取りました。
在宅ワークをしながら、いつかその資格を生かせる日がくることを願っています。
何事も諦めたら終わりです。
周りは、好き勝手な無責任なことを言います。
家庭や個人でそれぞれ環境も事情も違いますから
自分や自分の家庭のことは、自分で責任を持つことが大事だと思います。
素敵な未来のために
「公園の子どもの声がうるさい」とか「電車の中のベビーカーが邪魔」とか
妊婦様、子連れ様、専業主婦様等々、何だか冷たいなぁという悲しい気持ちがしてしまうこの頃です。
昔ならどんな立場の人のこともお互いに思いやれる気持ちの余裕があったように思います。
何かが人の心からゆとりをなくさせているのでしょうね。。。
心の豊かさとは一体何なのでしょうか?
最近外で働いている兼業主婦は偉いけど在宅ワーカーはダメだねと言われてとてもショックを受けました。
専業主婦であろうと兼業主婦であろうと同じ人間ですし、子どもが居れば多少立場は違っても同じママ同士。
争うべき相手ではありませんよね。。。
よし!もっと在宅ワークで収入を増やそう!