仕事を辞めたら体調不良・・・。これってうつ病?

11,322 views

仕事を辞めて、「これで嫌な上司、通勤地獄から解放された~!」

と喜んで、のんびり過ごす生活が続くかと思いきや、気が付くと誰とも会話しない日々が続き、夫は夜遅くならないと帰宅しない。

友達と遊ぼうと思っても、みんなお仕事。周囲にはお友達がいない。

仕方がないからパソコンでネットサーフィンばかりしている。

段々朝が嫌いになってきて、何もしないのに疲れてきている。

何もやる気がしなくなってきてしまってきている。

これってひょっとして「うつ病?」

ここでは、そんな不快な症状を挙げて、その解決方法を挙げていきます。



環境の変化に心身がついていかない。

今まで、会社でみんなに囲まれて仕事をしていたのに、パートナーとの会話しかしない生活が続いてくると、長い日中の時間の過ごし方が解らなくなります。
昼寝などを長くしてしまうと、夜の睡眠時間を削ってしまう場合もあります。
ネットサーフィンなどパソコンに長く向かうのも要注意です。
パソコンは特に要注意です。
・夕方になると目がしぱしぱする
・目からくる肩こりが酷い
出典:http://www2.elecom.co.jp/life-goods/glass/og-fblp01/
これが進むと眼精疲労、頭痛の原因となります。
首、肩のストレッチ、パソコンに向かう時間を読書に切り替える、日中に散歩をするなど、工夫してパソコンを使わない様に気を付けましょう。

疲れやすくなった。めまいがする。

以前は残業でも平気でこなせていたのに、買い物に出かけるだけでも疲れてしまう。翌日まで疲れが残ってしまう。気が付けば昼寝をしてしまう。
頭を動かすとめまいがしてしまう。
散歩の様な軽い運動をする事で、疲れやすさを解消できることもあります。
めまいが出た時は横になるよりも、座る方が楽になるようです。
このような症状が出てきたら、早い時期に一度内科を受診する事をお奨めします。
自律神経失調症や軽いうつ状態と診断されるかもしれません。
服薬と休養と日中の軽い運動で症状軽減も期待できそうです。

光や音に敏感になる

日光が眩しく感じる。子供達の声を聞くとイライラする。などの症状が現れた場合は、内科か心療内科にかかった方が良いでしょう。
雨の降る前兆の時に多く起きる症状であったりします。
それは、偏頭痛の前触れだったり、うつ状態の前触れかもしれません。
素人の判断で病院にかかるのは危険です。
異常を感じたら、まずは病院を受診するのは基本です。
早期発見、早期治療で、早く治しましょう。

全体のはっきりしない不調。

何事もやる気がなくなる、興味が持てない、集中力がなくなる、眠れなくなる、体重が減る、異常に食べる、人と関わりたくなくなる。等の症状が長く続く
出典:http://www.myclinic.ne.jp/imobile/contents/medicalinfo/gsk/top_mental/mental_001/mdcl_info.html

早急に心療内科、精神科の受診をお奨めします。
そして、処方されたお薬は必ず飲み切ります。
途中で自己判断で服用を止めるのは、ぶり返しがやって来るので、絶対に止めましょう。
うつ状態とうつ病は違います。
恥ずかしがることはありません。楽になるために、普通のお医者さんにかかるように、「心の定期検診」と考えて積極的に受診しましょう。
多くの心療内科は完全予約制です。他人の目も気になりません。
カウンセリングの後、診察となります。上手にお医者さんにかかって、不調状態から脱出しましょう。

対処方法

うつの最良の治療法は「休養」です。
家族の理解が何よりも大事なので、積極的にお医者さんの所見を家族に伝えて、休養する事が大事です。
趣味を見つけて、趣味を通してお友達を見つけるのもいいでしょう。
意外な体調不良の治し方は・・・パートや派遣社員として社会に復帰する事。
仕事を通して、社会参加する事で、程よいストレスがかかり、外的刺激を受けて、「やりがい」を感じることで、心のどこかで感じている「もやもや」が晴れる事もあります。
在宅ワークもいいでしょう。
「やりがい」を感じられる事で、心のどこかで感じていた「何かをしたい」という、「もやもや」感が晴れ、スッキリする事もあります。
前向きな姿勢になれるように、服薬と行動で乗り切りましょう!

こんな記事も読まれています



シェア