本当に離婚していいの?離婚する前にしておきたいこと3つ

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長い結婚生活、離婚したくなることがあると思います。

そんなとき、本当に離婚してもいいのか。

今が一番しんどいだけで、この先に幸せがあるんじゃないだろうか。

と、ものすごく悩むと思います。

そんなときどうすればいいのか考えましょう。



離婚したい、と思うとますます嫌になる

結婚と同時にはじまる24時間365日、同じ空間で暮らす毎日。
お互いのいやなところが次々に見えてきます。
あんなに好きだった彼が、今はただの残念な夫にしかみえない。
こんな人じゃなかったのに!
と、理由は様々ですが、幻滅する瞬間がおとずれます。

それが毎日毎日、一生続くと考えると、
「もう耐えられない!!」
と、離婚したくなる日もやってきます。
そして、そう思えば思う程、嫌だと認識することによって夫のすべてが嫌になってしまうものです。

では、その幻滅したとき、どうしても耐えられなくなったとき。
どうすればよいのでしょう。
対策をいくつかあげてみました。

1 友人に相談する

女子会やママ友とランチで夫の話、しますよね?
おもしろおかしく、楽しく話しているとストレス発散になり、
前向きな気持ちを取り戻せたりします。
ただ、相談するときは相手に要注意。
女友達とワイワイ相談すると、ただの愚痴に捉えられてしまい、
中には、「もう別れたら?」なんて気安く言ってくる人もいます。
そういう無責任な相手ではなく、「結婚」の重みをわかっていて責任感があり、
この人なら相談できる、という少数精鋭の友人に相談しましょう。

2 カウンセリングをうける

離婚したい!と思う程思いつめているときは、相手の欠点ばかりに目がつきます。
しかし、プロのカウンセリングをうけると、はっとさせられることも多いです。
結婚は二人でするもの。
離婚も二人でするものです。
相手だけが悪い場合もありますが、自分は全く悪くないのか。
たとえ、離婚したい理由が、相手の浮気であっても、最悪、暴力であっても。
自分はちゃんと妻として、母親としての役割ができていたのか。
夫が居心地の悪い家庭環境を作ってしまっていなかったのか。
これらは、もし離婚して次の恋にいくためにも、プロに客観視してもらっておくといいです。
無料でカウンセリングを行っているところもあります。
思いつめてるなー・・と感じた時は、プロにアドバイスをもらうこともオススメです。

3 文字にしてみる

カウンセリングはちょっと・・という方は、
相手の嫌なところ、離婚したくなった理由をかきだしてみましょう。
それに対して、自分ができたかもしれない、と思う改善点も書き出します。
そして最後に。
相手の良い夫だったところも書き出します。
どうでしょう。
考えているうちに、答えがみえてきませんか?

夫婦関係は二人で作るもの

彼だからだめなのか。
ぼたんの掛け違えでダメになっていて、かけなおすことができるのか。
離婚というカードをだしてしまう前に、最終点検はとても大切です。

後者の場合は、もし彼と別れて再婚しても、完璧な夫なんてどこにも存在しないので、
また離婚したくなったときに、
「ああ、前の夫の方がまだましだった・・」
と後悔しないためにも、大切な作業です。

一見幸せそうな周りの友人たち、お隣の幸せ家族にも、必ず何かしらの問題はあります。
問題の大きさは小さいおうちもあれば、大きくて、離婚寸前のおうちもありますが、
みんながいつも同じ問題を同じ大きさで抱えているわけではありません。
離婚したい!と思ったときは、最後に少しだけ、これらのことを実践してみて、
改めて二人で作り上げた夫婦の関係を見直してみるといいかもしれません。

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