子供とお出かけ!公共の場でどうすればいい?知っておきたいマナー

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子供との外出では、公共の場で騒がせないようにするのに、とても気を使います。しかし子供ですから騒いでしまうことも多く、ママはそれだけで疲れますね。子供だから仕方ないと開き直らずに、できることをしたうえであれば、周囲の人の対応も、また子供自身も変わってきます。ではどんなマナーがあるのでしょうか?



外出前に

外出する前には、子供に「今日は電車に乗るよ。○○ちゃんの他にも、赤ちゃんやおじぃちゃん達も乗ってるから、大きな声で騒がないようにしようね。」と約束しておきましょう。もし騒いでしまったら、「お出かけ前にお約束したよ。騒ぐと小さい赤ちゃんは、びっくりして泣いてしまうよ。」「電車のアナウンスが聞こえなくて困る人がいるよ。」と子供に、きちんと教えましょう。レストランや病院でも、子供が走りださないように外出前にきちんとお約束し、走り出した場合は、その都度「お出かけ前に約束したよ。ぶつかったら大変だからやめようね。」と言い聞かせましょう。

公園では

公園などで遊ぶ場合は、親同士で話に夢中になってしまうようなことはせず、子供達から目を離さないようにしましょう。ゴミは持ち帰る、みんなで使用するものは大切に使うことを教えましょう。また駐車場など、車が往来する場所では、子供としっかり手をつないで飛び出すことがないようにしましょう。どれも子供の安全を守るのに、大切なことですね。

こんなときは?

普段から言い聞かせたり、約束してても子供ですから、ときにグズッてしまったり、騒いでしまうこともあります。そんなときは、きちんと注意すると同時に大人もきちんとした言葉で、大きな声で怒鳴ることがないようにしましょう。また子供は、興味のあることや、気になることがあると急に立ち止まってしまうこともあります。その際は、その場で言い聞かせるのではなく、他の人の通行の邪魔にならない場所へ移動してから言い聞かせてあげましょう。

マナーとは

公共の場では、困ってる人への配慮や手を差し伸べるマナーも同時に教えるいい機会です。親がしっかりとした基準を持って教えることが大切です。お年寄りや身体の不自由な方には、席を譲るといったことは、日本では大人がなかなかできていません。子供へのしつけも大切ですが、大人が子供の手本となるよう、進んで行動したいものですね。マナーとは人の目をきにして行動するものではなく、周囲の人への配慮ですね。

最後に・・

まだ子供が小さいうちは、荷物も多いですし、言い聞かせてもなかなか伝わらず、ママは大変です。そうかといって、どこへも出掛けないわけにもいきません。公共の場では、そんな子供連れの親子に、周囲の人の理解も必要です。ときに周囲の人からの注意もあると思います。そんなときは、自分達のために言ってくれているんだと思って、他の方からの意見も聞く気持ちを持ちたいですね。そして、何度言っても言うことを聞かないからと、放置せず根気よく言い聞かせることが大切です。親子での外出を楽しみましょう。

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