結婚式の準備で大忙しだと、後回しにしがちなのが二次会のパーティの準備です。結婚式や披露宴のように、ある程度の決まりがあるわけではないので、主催する側としては、どのような形で行えばよいのか、迷ってしまうことがたくさんあります。マナーやルールがあるようでない、結婚式二次会パーティの準備やスケジュールについてシンプルにご紹介していきます。
二次会パーティとは!?
二次会パーティとは、結婚式や披露宴に招くことができなかった友人や知人、同年代の仲間を招いて、リラックスした雰囲気で気軽にお祝いをするパーティです。このパーティは、日を改めて実施するのではなく、式や披露宴と同じ日に、会場も近い場所で行うのが一般的です。基本的に、マナーやルールがあるようでない、まさにケースバイケースなので、花婿さん花嫁さんらしい、オリジナリティーあふれる楽しいパーティにすることができます。幹事さんと一緒に協力しながら準備しましょう。
二次会パーティ準備の基本的スケジュール
二次会パーティ準備の基本的な流れは、①幹事さんをお願いして決める、②ゲストをリストアップする、③会場探し・下見をする、④会場を決める、⑤会計担当を決める、⑥招待状を発送する、⑦出欠の確認・集計をする、⑧演出・企画を決めて、打ち合わせをする、⑨予算の再確認、備品の購入やプチギフトの手配をする、⑩最終確認をする、そして、本番当日を迎えるとなります。準備のスケジュールを理解して、2人がリードして進めること、幹事さんにお任せすること、どんなふうに役割分担をするか、それぞれの関係者の方々とじっくり話し合いながらやりましょう。
招待状の発送
二次会パーティの最初の大切なポイントは、ゲストのリストアップ、招待状(案内状)の発送だと思います。ゲストの人数は、会場選びに大きくかかわってくる部分でもあります。まずは、何人くらいを招待するのか、どのようなつながりの友人を招待するのかなど、ふたりでよく相談をしてリストアップしていきましょう。招待する人が決まったら、招待状を発送します。招待状を送る方法としては、往復はがきや封書がベーシックですが、最近では、携帯メールが主流となっています。ただ、ゲスト全員のメールアドレスを調べるのはとても大変なので、要注意です。
プログラムと演出
二次会パーティのスタイル、雰囲気は、新郎新婦2人の希望とゲストの顔ぶれなど、多方面から考えて、2人らしいスタイルを明確にすることが大切なポイントです。二次会の衣装ですが、披露宴と同じ衣装でも、二次会だけのための衣装でもどちらでも大丈夫です。二次会で実施した演出で、人気なのは、ビンゴやクイズです。ゲスト全員が参加でき、そして、景品を狙ったドキドキを共有することができます。また、お見送りのプチギフトもすっかり定番となりました。最近では、披露宴で上映されたムービーや披露宴の映像を上映することも人気です。
いざ、本番へ
本番の数日前になったら、トラブル回避のための最終チェックを行います。幹事さんと詳細な打ち合わせを再度行い、確認をしましょう。予約の内容に間違いはないか、受付で必要となる、おつり用の小銭なども忘れずに準備しましょう。クイズの景品やプチギフトなど、必要な備品がそろっているかも改めてチェックする必要があります。当日は、お祝いに駆けつけてくれたゲストの皆さんとともに楽しみましょう。二次会が無事に終わったら、2人のために頑張ってくれた幹事さんやスタッフさんに感謝をこめてお礼をしましょう。