男の子の行動に戸惑うママは多いのではないでしょうか?男性と女性の違いを目の当たりにして、どうしてこんなことするの?どうやったらやめさせられるのかしら?そんな疑問の声が男の子をもったママのため息と共に聞こえてきそうです。男の子の特徴や対処法についてまとめてみました。
男の子はこれが特徴だ!
何でも触りたがり、何でもやってみたがる。水たまりを見つけたら入らずにはいられない。枝を持ちたがり、ガードレールや鉄柵を見ると叩かずにはいられない。動くものやボタンが大好き。そして、エレベーターのボタンは全階押したがる。高いところに登りたがり、狭い場所に入りたがる。ヒーローもの(強いもの)が大好き。1番にこだわり、お尻を出したり下ネタも大好き。オタク傾向がある・・・etc。まだまだありそうですが、ざっとこれだけ見ても、ママにとっては理解できないことだらけです。子供はこういうものと割り切るのが1番ですが、毎日のこととなるとなかなかそうもいきません。
どう対応したらいい?叱り方
同性のパパにとっては気にならにことも、異性のママにとって男の子の行動は理解できないことが多く、ついイライラしてしまいます。しかし感情的に叱るのはNGです。感情的に叱られると、子供はどうして叱られているのかが分かりません。ですからママが怒って疲れてしまうだけなのです。男の子はママが大好き!大好きなママに叱られる=自分のことが嫌いになった。と思い反抗したり素直になれなくなります。これではどんなにダメな行為をやめて欲しくて叱っても、子供には届きません。叱るときは、ママの冷静な心を取り戻すためにも、いったん子供の気持ちに同意または共感する言葉をかけてあげてから、注意をするようにすると子供も少しずつ変わってきます。注意には理由を短く、分かりやすく(具体的に)添えてあげましょう。始めのうちは、効果はなかなか出ないかもしれません。それでも何度も繰り返し同じスタイルで伝えていきましょう。少しずつ成長して効果は出てきます。
男の子がもつ本能
男の子は一旦興味のあることに集中すると、なかなかやめようとしません。早く帰りたいのに、子供が石で遊んでて帰れない。こんなときは、あと3回遊んだら帰ろうと言うと、案外あっさり帰ってくれたりするものです。これは男の子がもつ本能です。わざとそうしているわけではありません。どうしてこうなの!といちいち腹を立てても子供は言うことをききません。
どうすればいいのか?ズバリ諦める!気にしないこです。自分とは別の生物と割り切って、「ふぅ~んそうなんだ」ぐらいの受け入れる気持ちで対応すると、ママ自身もイライラが減り楽になります。汚れた手で洋服を触っても、洗濯すればいいだけの話です。洗濯機が引き受けてくれます。食べ散らかしは掃除機が引き受けてくれます。全部ママ一人でやらなくてもいいんです。子供と一緒に掃除をしましょう。ときにはパパも巻き込んで掃除をしましょう。
これだけは
遊び方もやんちゃな男の子ですが、特に注意したいのが、命の危険に関わることだけは、しっかり言い聞かせることです。また子供に注意する際には、泣いている最中に言っても受け入れることができません。子供が落ち着いて、こらちの話を聞けるようになってから言い聞かせるようにしましょう。
男の子のママへ
戦いごっこが大好き、乱暴でいたずらばかりで何度言っても言うことを聞かない。男の子のママは大変ですが、楽しいこともいっぱいあります。ときには子供と一緒になって遊ぶと、こんな面白いことがあるんだ!と新しい発見があったり、「ママにも教えて」と甘えてみると、子供は喜んで教えてくれるはずです。男の子はママに優しいのです。仲良く遊んだりできるのも、そんなに長い期間ではありません。せっかく男の子を授かれたのですから、思う存分楽しみながら子育てしましょう。そして、「大好きだよ」と伝えてあげましょう。