どこでも遊べる手遊び&指遊びで賢いお子さんになろう

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手先が器用なお子さんは、物事を論理的に、道理にかなった思考力をつけると言われています。小さなころから、手の指を使った遊びを、積極的に取り入れてみませんか。ママ、パパが昔遊んだ… とまでは言いませんが、最近は100円ショップでも、上質なトランプやビー玉が売られています。なつかしい、綾取りや折り紙などもいいですね。お子さんが、何でも口に入れる時期は厳しいですが、3歳4歳になれば、楽しい手遊びができますよ。

あやとり

毛糸をつないで、輪にして。日本の伝統的なあそび「あやとり」。ママなら、はしごを作ったり、ほうきを作ったりは、今でもできるのではないでしょうか。
綾取りに使う毛糸は、上質なものよりも、アクリル毛糸のほうが滑りやすい。
少し太めの430番くらいの毛糸を使うのがよいでしょうか。
いずれも手芸屋さんまで行かなくても、雑貨屋や100円ショップにありますよ。
作り方の本も売られていますので、難しいあやとりにも挑戦してみると、達成の喜びができます

ビー玉・おはじき

日本古くからある遊び、ビー玉、おはじき。たくさんの遊び方がありますね。
簡単なのは、当てたらゲットして、たくさんゲットした方が勝ちとか、枠の外に、押し出したらゲットできるとか。
おはじきにしても、ビー玉にしても、はじく、親指と人差し指、もしくは中指で物をはじいて飛ばすという運動が、子供にプラスになりますよ。
狙いを定めて、そして時には悔しい思いもしながら、一所懸命に習得していく姿は、ぜひビデオに。
100円ショップのビー玉やおはじきは、日本古来のものより割れやすい中国製ですので、破片などに気をつけてくださいね。

トランプ 

トランプ遊びをする子は賢くなる … そう言われていますが、トランプが好きなお子さんはとっても多いです。
七並べに、馬場抜きなどの定番ゲームでも、頭を使うのでGOOD。それよりも、トランプをきれいに「切る」行為、混ぜるしぐさは、なかなか難しい。だからこそお子さんに、積極的に触らせてみませんか。
もちろん、最初は丁寧にそろえるところから。
100円ショップにもプラスティック製のトランプがたくさん売られていますが、規格が統一なので、小さなお子さんの手には、少し大きいのが難点ですね。
UNO(ウノ)も同じようなカードゲームですが、1枚の大きさは少し小さい。
あと、カルタ・百人一首もいいですね。

折り紙

定番のお遊び、折り紙。本もたくさんありますし、作家さんもいます。
最初はカブトや、朝顔など、やさしいものから挑戦です。
ママパパもたくさん作れるでしょうし、もちろん100円ショップで、たくさん入ったパッケージをゲットできます。
で、折り紙遊びで賢くなるポイントは、本を見ながら作ること。
谷折り、山折り、が分かってくると楽しくなりますし、より複雑なものに挑戦していけますよ。

お手玉

手先を使う遊びはまだまだたくさんあります。
100円ショップに売られているものでも、小さなプラモデルや組み立てのパズル、そして、けんだまなどもありました。
逆に売られていない、ママ手作りの遊び ・・・ お手玉でしょうか。
私は4個までまわすことができますが、残念ながら娘たちは不器用。きれいなちりめんの布を袋状にして、小豆(あずき)を入れて、縫うだけですので製作は簡単です。
手作りですから、小さなお手玉を作ることも可能。ただし、豆(中身)を入れすぎないことです。
ぜひお子さんと楽しんでくださいね。

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