カゼを予防しつつ冬のお出かけを楽しむ方法。

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どうしても寒いと、家の中で遊んでしまいがち。でも、はいはいしたり、よちよち歩きのお子さんにとっては、部屋の中だけだと意外にストレスがたまるもの。0歳児保育で保育園に預けているワーキングママさんならまだしも、お誕生日前後のお子さんと一日中、家の中にいるのは、ママにとってもストレスがたまりますね。冬でも出かけたいが・・・ 風邪を引いたら心配! と。そんなママ・パパに、小さなお子さん連れでの外出を楽しんでいただけるポイントを紹介します。

水分とうがい

風邪は万病の元・・・ といってもそんなに神経質にならないでください。
気をつけるのは、栄養と乾燥。とくに外出時には意外と口が渇き、ばい菌やウイルスがのどや花から進入しやすい。そこで、マスクはもちろんですが、お子さん用の小さなマスクは意外とないもの。
そんなときには、水筒のお茶(番茶)が一番ですが、ジュースやスポーツドリンクでも良いですね。
水分を取って、おしっこもして、新陳代謝を活発にしておくと、カゼを引きにくくなりますよ。
頻繁に、一口でも二口でも、お茶を飲ませてあげてくださいね。

しっかりしたご飯

ちょっと遠出となると、お昼ご飯の心配が出てきます。
もちろん、いつもと違ったファミレスでも楽しいですし、ママ友や、保育園のお友達とのお出かけとなると外食もアリですね。
ファミレスのお子様プレートもとてもおいしいものが増えています。でも、ファミレスはエアコンも効いていて、空気は乾燥していて密室でもあるので、空気中にウィルスが飛んでいる可能性もあります。
できれば、少し寒くても、外でのお弁当がうれしいですね。
栄養のある、しかも食物繊維豊富なお野菜、緑黄色野菜がたくさん入ったお弁当を手作りして、温かいお茶があれば、公園で楽しいランチタイムになります。
そのときも手洗いはしっかり。オシボリも避けた方が良いくらいです。

ベビーカーのブランケットとカバー

ベビーカーは意外と寒い! 赤ちゃん、そしてよちよち歩きのお子さんを乗せるときには、お尻や背中にも、フリースやブランケットを敷きましょう。
前掛けのブランケットは、大きなものを、お尻や背中に巻き込むくらい、赤ちゃんを包んであげるような感じでかぶせてください。時々ずれてきますが、100円ショップで、クリップが売られていますので活用するのも一つですし、洗濯ばさみとヒモで自作するのもひとつです。
あと、雨よけのベビーカーのカバーも売られていますので、バッサリとかぶせるのもひとつです。
いくら透明とはいえ、お子さんはママパパとのコミュニケーションが取りにくくなりますので、頻繁に顔を見てあげてくださいね。

大き目の靴と靴下2枚

赤ちゃんは寒くなるとグズります。
とくに、手や足が冷えると、お子さんの機嫌が悪くなってきますから、いつもと様子が違うと思ったら、まず手や足を触って、暖めてあげてください。
両手は、手袋やミトンを持って出かけますが、足は意外と盲点。お子さんが0歳のうちは靴下2枚重ねて、やわらかい大き目のくつに。
お誕生日が過ぎて、ヨチヨチ歩けるようになると、靴下2枚重ねに、大き目のブーツなど、ゆったりと履ける靴でお出かけしましょう。

重ね着しすぎず風防・ウィンドブレーカーかダウンジャケットで

体を冷やさないように・・・ 心配しすぎるあまり、重ね着で厚着になるのは避けましょう。
といいますのは、赤ちゃんにしても、よちよち歩きのお子さんにしても、身動きがとりにくいのはストレスになります。
できれば、綿100%の肌着2枚、トレーナーと薄手のセーターもしくはカーディガンがベストです。
その上から、オーバー・コートを着せるのですが、ごわごわしたものより、ダウンジャケットのような軽くて動きやすいものを。風除けになるウィンドブレーカー、ダウンジャケットがおススメです。
冬物のファッションアパレルは根が張るものが多いですが、すぐに子供は大きくなり、1シーズンしか着ないものも。リサイクルショップやオークションなどを上手に利用したいですね。

 

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