世界で一番幸せな国(デンマーク)の子育てって?

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「世界で一番幸せな国」と言われてるデンマーク。先日、図書館に行ったら、デンマークの保育園のお話が出ていて興味深く読ませてもらいました。

デンマークでは、どんな風に子育てをしているのか、意外なことをたくさん教えて頂いた気がします。

子どもは子どもらしく

デンマークの保育園を見渡すと、子どもたちがそれぞれに好きな遊びに熱中して、保育士さんがそばにいると言った光景が、目に飛び込んでくるそうです。
日本のように、全員で歌を歌ったり、踊ったりすることは、ほとんどないそうです。
これはデンマークの「子どもは子どもらしく」という考えに基づいた、教育方針に徹底していることから、来ているようです。

保育士さんの存在

保育士さんは遊びの動機づけや、アドバイスに徹底していて、遊びを通して知的好奇心を刺激して子どもたちの、創造力、自立心、責任感、連帯性を養うなど、子どもの個性を育むことが基本にあるようです。
日本の場合は、「こうしたら良くなる」とか「こうすれば面白い」と子どもの行為に手を出したり口を出したりして教えたりします。
しかし、この国では子どもの可能性を信じて、そばでじっと見守ることが、子どもの育成に大事なことだと位置づけられています。

見守る子育ての大切さ

子どもは、そばに大人(保育士さん)がいることで、安心して遊びを継続することが出来ます。そして、遊びを通して、新しい発見、失敗や達成から自己を知る手かがりをつかみます。
また、自分の限界を知ることによって、自己努力によって可能性を見出していくと言うプロセスがあります。
そばで見守ることが、幼いながらも子どもの自信につながり、小さな自立心を芽生えさせるきっかけを作ってくれるのでしょう。

子どもの話を聞く

また、保育士さんは子どもたちの話をよく聞きます。
一生懸命説明する子、言い訳する子、それぞれの言い分をきちんと最後まで尊重して聞くと言います。
子どもにとって話を聞いてくれると言うことは、自分が尊重されていると言う証であり、存在を位置づけると同時に、大人が自分に目を向けてくれていると感じる大事なことです。
私たち大人は時々、自分たちの価値観で物事を判断しがちですが、子どもたちには子どもたちなりの世界観があり、重大なことがあるのだと分かってくれる人がいてくれることは子どもたちにとって、大きな心の支えになるのでしょう。

デンマーク式、子どもの叱り方

子どもがやってはいけないことに対して、ダメというだけではなくて、どうしてダメなのか丁寧に理由を説明するというのがデンマーク流だそうです。
小さな子どもには分からないと思う人もいるかもしれないですが、子どもの理解力は大人が思っているより優れています(3歳を過ぎた子供)
このプロセスは、忙しから後でというわけにはいきません。
特に幼い子供では、その時に話して聞かせないと、忘れてしまうからです。
そんな手間ひまを惜しまない育児が「世界で一番幸せな国」と言われている由縁なのでしょうか。

これは保育園だけではなく、デンマークの一般家庭でも重んじられている子育ての基本だそうです。

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