夫婦関係が子どもに与える影響

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現代社会において、不登校の子どもや10代にしてうつ病になる子どもが増えています。

学級崩壊なども深刻な問題になっていますね。

それらの大きな原因のひとつになっているのが、両親の夫婦関係と言われています。

家庭において、夫婦関係が子どもに与える影響は非常に大きいのです。

具体的にどのような影響があるのかご紹介します。



両親の仲が悪いと、子どもはリラックスできない

本来子どもにとって、家庭というのはもっともリラックスできる空間であるべきです。
そして両親は子どもの心のよりどころ、なんでも相談できる存在であるはずですよね。

ところが両親の仲が悪いと、子どもは家でリラックスすることができません。
いつも両親が喧嘩ばかりしていたり、逆に会話がまったくなかったりすると、子どもは両親の顔色をうかがって常に緊張状態におかれることになってしまいます。
これはどう考えても悪影響ですよね。

抑うつ状態になったり、反抗的になる

また、両親が不仲だと、子どもは常にストレスを抱え込む状態になります。
そのため抑うつ状態になってしまい、最終的にうつ病を発病してしまいます。

また、反抗という手段でストレスを発散するようになる可能性があります。
親に反抗するだけならまだしも、学校や赤の他人などに危害を加えるようになり、反社会的な問題行動をとるようになってしまいます。

両親がきちんとした関係を築き、二人揃って子どもに目を向けていれば、これらのリスクは限りなくゼロに近い状態にできるでしょう。

まともな夫婦の形を知らないと、人を愛せない

不仲でありながら、『子どものために』という理由で離婚をしない夫婦も多いですね。
ですがこれって本当に子どものためになるのでしょうか?

一つ屋根の下で暮らしていてもまともな会話をしない両親を見ていると、子どもも将来パートナーとまともに会話をしないような結婚生活をしてしまうおそれがあります。
パートナーに対して思いやりを持ち、二人で協力して子育てをするという『一般的な家族のあり方』を実践できなくなってしまうのです。
そのような両親の姿を見て育っていないので、当然といえば当然ですよね。

仮面夫婦を続けるくらいなら、いっそ離婚して片親でものびのび育ててあげた方がいいケースもあるのです。

仲の良い両親に育てられると、安心して育つことができる

仲の良い両親に育てられている子は、常に心穏やかにリラックスして育つことができます。

両親がお互いを認め合い、尊重し、協力しあい、時には相手の欠点を補う。
そういった姿を見ていると、自然に子どもも同じことができるようになるものです。

『立派な子育てをしたい』と思っているならば、まずは子どもではなくパートナーに愛情を向けましょう。
パートナーにたくさん愛情を注ぎ、子どもにそのおこぼれを与える。
そのくらいの意識でいる方が、子どもはまっすぐ育つものですよ。

ママはパパのフォローをしよう

一般的な家庭だと、子どもと一緒にいる時間はパパよりママの方が長いですよね。
そのため、子どもはママからの影響を特に大きく受けています。
お仕事をがんばってくれているパパですが、子どもにはいまひとつパパのすごさが伝わらなかったりするものです。

そこでママが心がけたいのが、パパのフォローをすること。
あまり子どもと遊んであげられないパパのことを、子どもには『パパはママとあなたのためにお仕事をがんばってくれているんだよ』と説明しましょう。

ママがしっかりパパのフォローをしていると、実際にパパに接する時間が少ない子でもパパに対する尊敬の念を抱くことができます。

家庭円満の秘訣はママが握っていると言っても過言ではありません。
どうか夫婦仲良く、力を合わせて子育てをしていってくださいね。

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