家の中で起こりやすい赤ちゃんの事故5選

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普段何気なく生活している家の中。

実は、赤ちゃんにとっては危険がいっぱいある場所なんです!

油断していると、取り返しのつかない事態になってしまうかも…。

家庭内で起こりやすい事故をしっかり把握して、対策を練っておきたいですね。



誤飲

赤ちゃんが指で物をつかめるようになったら、誤飲に注意しましょう。
赤ちゃんは好奇心の塊ですので、つかんだものはとりあえず何でも口に入れようとします。
赤ちゃんの口に入るサイズのものは、絶対に赤ちゃんの手の届く場所に置かないようにしましょう。

特に危険なのはタバコやボタン電池、硬貨などです。
これらは赤ちゃんのいる部屋には絶対放置しないようにしましょう。

窒息

窒息は新生児のうちから起こりやすい事故です。
枕元にタオルを置いておいたら、赤ちゃんがいつの間にか顔の上にのせていてびっくりした…という経験はありませんか?

また、食べ物にも要注意。
赤ちゃんが噛み砕けない大きさのものを食べさせてしまい、気道をふさいだ結果窒息死…というケースもあります。
食べ物は必ず小さくして、赤ちゃんが飲み込むのを確認するまでそばを離れないでくださいね。

やけど

赤ちゃんの皮膚はとってもデリケート。
大人よりも低い温度でやけどをしてしまいます。

スープや温かい飲み物をひっくり返したり、カップに手を入れてやけどをする危険性があります。
高熱になるアイロンはとっても危険!
冬はストーブでやけどをする子が増えますので、必ずベビーガードなどを使うようにしましょう。

転倒・転落

家の中で転倒・転落しそうな場所は、実はかなり多いです。
ベビーベッドやベビーチェアに始まり、玄関の段差やソファ、階段などがありますね。
ローテーブルを使っているお家では、テーブルによじ登って転落という危険性もあります。

また、歩き始めの赤ちゃんはよく転びます。
フローリングの部屋には赤ちゃん用のマットを敷くなどして、転倒時の衝撃を減らすようにしましょう。
頭をテーブルの角などにぶつけないよう見守ってあげることも大切です。

溺れる

家庭内で溺死?と思われる方もいるかと思いますが、実はこのケース、かなり多いんです。
場所は圧倒的に浴槽が多いです。
赤ちゃんが一人でバスルームに行き、残り湯で溺れて亡くなるケースが多いといいます。

また、赤ちゃんはほんの少しの水量でも溺れてしまいます。
洗面器に残った水やトイレの水でも溺れる危険性があります。
バスルームやトイレのドアは、赤ちゃんが開けられないようしっかり閉めておく癖をつけましょう。

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