子どもが「見て見て!」が好きな5つの理由

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「ママ、聞いててね。」とお子さんから言われるのと、「ママ、見ててね。」と言われるのとでは、どちらが応えやすいですか?

一日のうち、何度も言われて困るのはどちらでしょうか?

実は「ママ見て」は小さな子どもが最も頻繁に使う言葉なんだそうです。

この「見て見て」心理ってなんなのでしょうか?

どう付き合うべきなんでしょうか?



●認めてほしい

積み木を高く積み上げれた、ちょっと高いところに上れた、苦手な食べ物を食べることができた、など、これまで自力では達成できなかったことが出来たときに「見て見て!」。

わたしたち大人も、料理や裁縫などで出来栄えに満足したときは家族に、またはSNSなどを通して知人に見てもらいたくなりますよね。

釣り好きの人が大物を釣り上げた時の魚拓を、人に披露する気持ちもそうかもしれません。

自慢ではなく、努力して得た結果を誰かに認めてもらいたい、という気持ちが背後にあるのでしょうが、何の反応もなければいい大人でもちょっと寂しいもの。
ましてや、自信が成長に大きく作用する子どもには反応してあげることが大切。

●共有したい

ママは夕飯の支度中、子どもはテレビを見ていてふいに「ママ見て!!」ということがあります。しょっちゅうです。

対面式キッチンならまだしも、テレビに背中を向けてお料理中に何度もあると「ママはいいから~~。」と言いたくなります。
なんでいちいち見せたがるんでしょうか^^

考えてみると、これも大人にもある心理なんですよね。
楽しいこと、面白いことは自分ひとりよりも誰かと共有したほうがより楽しい。
また、面白いものを見たときの幸せな気持ちを、誰かにも味わって欲しいという思い。

子どもが親にそれをするのに遠慮も配慮も要らないものだから、もう何度でも見せたがります。
自分が面白いと思ったことに対して親が同じ反応をすると、それだけで満足なんですね。

こうやって子どもは親との一体感を確認して安心するのだそうです。

●反応してあげないとどうなる?

赤ちゃんや子どもにとって怖いことは“無関心”。
ミルクは与えてもらっていても関心を払ってもらえなかった赤ちゃんは、それだけで死んでしまうという悲しいデータがあります。

「見て見て」に応えてあげないなら、子どもは自分に自信を無くしやがて自分の殻に閉じこもってしまうのだそうです。

この殻をこじ開けるのはとてつもないパワーがいることでしょう。

●別の方法で関心を引くように

子どもは“無関心”を恐れているので、なんとか親の気を引こうとします。
小さい頃に子どもの自然な欲求にちゃんと応えてあげられていないと、悪い行動をするようになるのだそうです。

好きな子には意地悪をしてしまう男の子の心理、と似ているのかどうかわかりませんが、
悪いことをすれば親が反応する、そうやって穴埋めをしようとするのでしょうか。
それで心が満たされるわけは無いのに、そうすることしか出来なくなってしまうのは悲しいですね。

●応え方を工夫しましょう

「見て見て」にいつも付き合うのは簡単ではないですよね。

可能なら少しでも見て「すごいね!」「頑張ったね!」と言葉をかけてあげましょう。
二度目三度目になったら「わ~。」「ふふふ。」だけでも。

それ以上で家事に支障が出てしまいそうなら、「今〇〇ちゃんの好きなハンバーグ作ってるから、またあとでね~。」
と上手くかわしましょう。スルーじゃないから大丈夫!そのかわり手が空いたら「さっき、どんなだったの?」と聞いてあげればちゃんとフォローできますね。

時にはウンザリしてしまう「見て見て」も、応えてあげていれば成長とともに言わなくなるので後にいい思い出話になると言い聞かせて頑張りましょう!

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