母乳育児のメリット5選。親と子を繋ぐ絆

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産まれたばかりの赤ちゃんは、本能的におっぱいを探し、吸いつこうとします。

赤ちゃんにとってお母さんのおっぱいは大事な生命線。

最近はミルクも進化しており、母乳とほぼ変わらない成分にはなっていますが、それでもやっぱり母乳は特別。

母乳育児は何かと大変なことも多いですが、その分メリットも多いです。

今回は母乳育児のメリット5選をお話します。



病気やアレルギーから守る

母乳には、赤ちゃんを病気やアレルギーから守る免疫物質が多く含まれています。
とくに、産後すぐに出る「初乳」と呼ばれるものには免疫成分が多く含まれています。
初乳は「生理的異常乳」とも呼ばれ、その後に分泌される母乳とは成分が違います。
その後の母乳と比べ、抗体や成長因子を多く含んだ特別なおっぱいなのです。
ミルク育児をしたいという人も、大事な赤ちゃんを守るための初乳は与えるようにと指示している産婦人科さんがほとんどです。
また、乳児突然死症候群(SIDS)も、母乳育児によってその可能性を減らせると言われています。

子宮が元に戻るのを助ける

産後、赤ちゃんにおっぱいを与えていると、子宮がぎゅうぎゅうと痛むことがあります。
これは、赤ちゃんに乳頭を吸われることでオキシトシンというホルモンが分泌され、子宮の収縮が促されているからです。
授乳は産後の母体の子宮復古・早期回復のお手伝いもしてくれるのです。

ダイエット効果もある

妊娠中に母体の体脂肪が増加するのは、授乳に備えるためだとも言われています。
実際、授乳中は妊娠前の体系に早めに戻る傾向があり、痩せる人も多いようです。
もちろん体質にも寄りますし、いくら母乳育児をしているからと言って食べすぎたり間食をしすぎていると余り効果は期待できません。
質の良い母乳のために栄養バランスの取れた食生活を心掛ける結果、痩せやすくなっているのかもしれませんね。

経済的で、手間もかからない

特別に哺乳瓶などの道具をそろえる必要もありませんし、ミルクを買う必要もありませんし、非常に目に見えて分かりやすいメリットが金銭面です。
ミルク育児に比べ、だいたい月に1万5千円程安く済みます。
また、赤ちゃんがお腹が空いた時に調乳の手間もかからず、服をめくっておっぱいをあげるだけなので簡単です。
外出するに際に水筒や哺乳瓶、ミルクケースで持ち物がかさばる事も無く楽ちん。

親と子の絆が深まる

赤ちゃんはママのぬくもりを全身で感じ、温かなまなざしを浴びることで、とても安心します。
また、お母さんも授乳することを通して赤ちゃんへの愛情がよりいっそう深まります。
まだ産まれたばかりで何も分からない赤ちゃんが、必死におっぱいを探して、幸せそうに飲んでいる姿を見る内に、どんどん母性が溢れてくるのです。
赤ちゃんとお母さん、2人が心地よい時間を共有することで、親子の絆がより一層深まっていきます。

いかがでしたでしょうか?
産後、母乳が出ないのでは?と不安な人もいるかと思いますが、ほとんどの場合は赤ちゃんに吸われることで母乳が出るようになります。
産婦人科の母乳外来なども上手く利用して、母乳育児を楽しく進めていきたいものですね。

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