タッピングタッチをカップルに取り入れて!基本のやり方を紹介【子育てにも取り入れられる】 

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カップルにもおすすめできる「タッピングタッチ」を知っていますか?タッピングタッチは「ゆっくり、やさしく、ていねいに、左右交互にタッチする」ホリスティックケアです。新型コロナウイルスが世界中で流行し、不安な日々を送っている人に取り入れられそうな方法です。

異性同士のカップルでのコミュニケーションに限らず、タッピングタッチは友人同士、子育てしているママ、育児中の人にも取り入れられそうなケアは、精神的に不安になりがちなタイミングでも利用できそうな方法です。実際、発達障害の子供の精神バランスを保つケアにも取り入れられているそうなんですよ。

不安や緊張、痛み、ストレスなどを和らげるホリスティックケアの「タッピングタッチ」とは何なのでしょうか。

タッピングタッチとは何?効果は?

タッピングタッチは、お互いをやさしくタッチする「ホリスティックケア」。
ホリスティックケアとは……触った部分だけでなく総合的なケアができる方法。タッピングタッチでは一部の症状(肩こり、顔のリフトアップ)のみならず、心や環境を整えることで自然治癒力を高めたり、相手とのコミュニケーションも取れる方法です。

ホリスティックケアができるタッピングタッチでは

・触られた側と心のつながりを感じられる
・コミュニケーションを取る
・関係をよくする
・病気になりにくくなる
・免疫力が高くなる
といったメリットがあります。

やってみよう!タッピングタッチの基本

基本のタッピングタッチは2人で行います。異性でも同性でもでき、基本の型はありますが、椅子に座ったまま、寝転んだままでもできます。

1.相手に背中を向いてもらいます。
2.両手を相手の両肩に乗せ、ゆっくりとなでるようにします。
好みの強度を聞いて、肩たたきのようにリズミカルにタップしてもOK。
3.肩だけでなく、頭や腰などにも行うことができます。

タッピングタッチの基本は「ゆっくり、やさしく、ていねいに、左右交互にタッチする」ことなので、リラックスしているテレビ時間などに実践してみてください。

1人でもできるタッピングタッチ

恋人がいない時にはタッピングタッチを1人ですることもできます。

1人で実践するケアを「セルフタッピング」と言い、不安になった時、さみしくなった時に心を落ち着かせるためにできます。
1.あごをタッピングします。
まずは腕をぶらぶらさせます。リラックスし、指先であごをタッピングします。緊張状態にいると硬くなってしまうあご。タッピングをしながら口を大きくあけるのもOK。あくびが出ることもあります。
2.頬をタッピングします。
あごにあった指先を頬に移動して左右交互にタッピングしてください。 
こめかみの周囲をタッピングします。目の疲れが出やすいのがこめかみです。パソコンをよく使い、頭が痛くなりがちな人はタッピングすることで気持ちよくなれます。
3.ひたい
眉毛のまんなかから上の部分を左右にタッピングします。頭や目、顔の健康を促す効果があります。

セルフタッピングは、こちらにもあります。参考にしてみてください。

セルフタッピング

タッピングタッチのタッチの種類はこんなに豊富!

タッピングタッチでのタッチのしかたはたくさんあります。

タッピングの基本……指の腹を使って左右・交互に弾ませるようにタッチをします。 
ネコの足ふみ……手を軽く丸めてネコの肉球が当たるような感覚でタッピングします。 
ゾウの鼻……肩から腕全体をあてるような感じでタッピングします。相手の背中全体、肩全体をマッサージする時におすすめです。 
ソフトタッチ……手全体を使ってゆったり行います。肩甲骨などは手をやさしくすべらせます。 
手をあてているだけ……タッピングタッチは必ずしもタッチしなくてはいけないわけではありません。背中をただ触っているだけ、肩を触っているだけでも体温が伝わります。タッピングタッチの最後に手を添える動作を加えるのもいいでしょう。

恋人同士でやってみよう!カップルも仲良くなれる?

カップルで関係を深めたい時に、タッピングタッチを取り入れてみるのもおすすめです。

仕事などで疲れている時に、タッピングタッチで肩たたきやマッサージをしてコミュニケーションをはかるほか、相手がわからない程度で、映画やテレビを見ているタイミングに「手をあてているだけ」のタッピングタッチを取り入れてみるのもおすすめです。手をあてているだけでも相手がリラックスしてもらえたり、精神的なつながりを感じられたりします。

子育てではベビーマッサージが流行していますが、親子の絆を強めるためにも「ふれあい」は重要と言われます。
ストレスや緊張が高まったときにやるほか、発達障害の子供の精神を落ちつかせるためにもタッピングタッチは有効です。リハビリをしている高齢者のホリスティックケアとしてもタッピングタッチを取り入れることができるんですよ。

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