新入生はもちろん、習い事をしていると必要になるのが筆箱。
小学校入学準備品として、新1年生になるとママやパパと相談して子供と一緒に購入することが多いでしょうか。100均でも購入できる筆箱ですが、長く使う筆箱なので、どうせなら気に入った商品を選んでもらいたいですよね。どういった商品を選ぶといいのかを考えてみました。体験談も紹介します。
まずは小学校のルールを確認!
小学校に入学するタイミングで、入学準備品の購入日があります。その時に、小学校側から言われることを守るようにしましょう。
多くの公立小学校では、1年生は華美にならないシンプルな筆箱を持つようにと言われています。毎日使うものなので、あまり派手すぎず長く使えるものを選びましょう。
筆箱を選ぶときには、まずは学校でのルールを確認することが大切です。
・キャラクターものは大丈夫?
→派手じゃないもの、華美じゃないもの、キャラクターアイテムは禁止になっていることもあります。
・片面開きで両面開きはN.G.などある
→机の上に置いておく筆箱は、学校によっては片面開きのもの必須のこともあります。
・指定の筆箱はある?
→私立小学校では、指定の筆箱として他の用品購入時に買うこともあります。男の子は黒や青、女の子はピンクや赤など指定があるケースもあるため、用品購入まで待つことも必要です。
子供が気に入ったものを早く買いたいこともありますが、小学校に合わせることも必要です。
小学生用の筆箱の価格は?
小学生用の筆箱は100均のダイソーやセリア、CAN☆DOでも購入できます。
ただ、筆箱は毎日使うものなので、耐久性を考えてブランドものやクラリーノ、本革などを選ぶママやパパも多いです。
耐久性が高いかどうかは使ってみないとわかりません。安いもので買い換えが早いよりかは、いいものを買う人が多いです。
シンプルな片面開きの筆箱は1,000円ほどから2,000円がほとんど。インターネットでも購入ができるので、近くに新入学用の筆箱が売っていない場合は楽天市場やAmazon.co.jpで購入することもできます。
筆箱を選ぶポイントは?
筆箱を選ぶポイントは
・色
男の子なら黒や青、女の子ならピンクやパープル、パステルミントブルーがあります。ラメ感のあるキラキラした素材も人気です。刺繍つきのものは華やかです。ピアノの鍵盤が描かれた商品もあります。
・ブランド
男の子だとPUMA(プーマ)やアディダス、ナイキのようなスポーツブランド系もあります。女の子はキャラクターアイテムでサンリオのもの、すみっこぐらしのものがあります。一部の学校ではキャラクターアイテムは禁止されているので注意しましょう。
・素材
本革性、クラリーノなど素材にこだわる人もいます。
・便利機能
蓋がマグネット式になっているとランドセルの中で開きにくいです。また、鉛筆けずりつき、鉛筆キャップつきを選ぶ人もいます。ファスナーの蓋になっている商品、ロックつきの蓋もあります。
・軽さ
本革だと重く、クラリーノや布だと軽いです
プレゼントに筆箱を贈るのはOK?NG?
筆箱を小学校入学のタイミングでプレゼントしたい場合はどうでしょうか。
好みがあるほか、私立小学校では指定用品の場合もあるため、相手に確認して贈るようにしましょう。
どんな色なのか、素材は何がいいのか、条件があるならそちらも聞きます。
また、相手に贈ってはいけない場合もあります。
筆箱を贈るの意味として、筆記用具やかばん、名刺入れなどは仕事や学校で使うもの。「もっと勉強した方がいい」の意味ととらえられます。
子供に対してのプレゼントにはぴったりですが、上司の子供や自分よりも年齢が高い人に対しては失礼になります。あくまでも年齢が下の人に贈るようにし、ママ友の子供に対して贈ると、意味を間違えられてとらえられるケースもあります。
【体験談】小学校の筆箱はこう選んだ!私の体験談……
私自身が筆箱を選んだ時の体験談です。
子供が小学校に入学する際、筆箱の指定はありませんでした。そのため、かなり悩みました。
入学祝いとして祖父母からプレゼントとして贈られることもある筆箱ですが、商品券やお金をもらったため、子供と一緒に選びました。
イオンなどのショッピングセンターには入学準備品コーナーがあり、そこにクラリーノやキャラクターものの筆箱があり、いくつか行きました。一方、本屋併設の文房具店には筆箱がなく、インターネットで買おうと思ったことも。ただ、インターネットでは、送料の方が高くつきます。
希望としては、
・箱型のもの
・マグネットで蓋が閉じられるもの
・派手じゃないもの(キャラクターものは除外)
・鉛筆や消しゴムなど位置が決められているもの(筆箱にしまうクセづけができる)
で、LOFT(ロフト)や東急ハンズにも行き決めました。
指定のものがないと、選ぶのに迷う筆箱。小学校入学のタイミングで何にしようか迷うのも楽しいものの、一番は子供が気に入った商品を選ぶこと。キャラクターはダメ、長く使うものなので使いやすいもの、鉛筆削りがついているものなど条件をつけて選んでみてください。