子供は新幹線好きになることが多いです。女の子はそこまで好きじゃないとしても、男の子は没頭して、電車や新幹線を見ていると時間を忘れるほど。新幹線や電車が好きな「鉄道オタク=鉄オタ」が多く、大人になっても好きなものです。
鉄道博物館よりも安く楽しめるのが「新幹線を見に行く」こと。例えば、東京駅に行って、実際に走る新幹線(のぞみ、ひかり、こだま、はやぶさ、こまち、つばさ……)を見ることができたら圧巻。子供も夢中になりそうです。
新幹線を見に行くならやっぱり「鉄道博物館」!?
埼玉県さいたま市にある「鉄道博物館」、京都にある「京都鉄道博物館」。この2つの博物館に行って、鉄道を楽しむ時には入場料がかかってしまいます。
鉄道博物館の入場料は、2018年7月4日までは一般個人で1000円、小中高生500円、幼児3歳以上未就学児200円。7月5日からの利用料金は一般1300円、小中高生600円、幼児3歳以上未就学児300円。
これよりも「安く」新幹線を楽しみたいなら、新幹線を「直接見に行く」のがおすすめです。
帰省じゃなくても新幹線を楽しめる
新幹線を利用するのはハードルが高いようにも思います。新幹線を使うときは帰省のみなんて家庭も多いです。新幹線に乗って子供が喜んでいるなら、もっと身近に感じてもらいたいもの。
新幹線の料金、小学生は半額、未就学児は無料。未就学児は自由席が無料なものの、指定席を取ることで有料になったりと、JRの子供料金は複雑だったりします。
新幹線の料金は、
おとな……12歳以上は大人運賃
こども……6~12歳の小学生、大人の半額料金
幼児……1~6歳まで未就学児 無料
乳児……1歳未満、無料
そして、新幹線の乗車マナーについても問題になってしまっています。新幹線を利用する時の赤ちゃんの泣き声について、問題になったりもしています。
・あらかじめミルクをあげ、おむつをかえて泣かないようにしておく
・泣いたらデッキに立ち、離席する
・おもちゃなど時間つぶしができるものを持っていく
少し大きくなって新幹線に乗る時にも、あわただしく乗車してしまうと、新幹線の写真を撮らないまま、気を使って疲れたなんてママもいます。そのため、新幹線を「外から」見に行く機会を作るのもいいのではないでしょうか。
新幹線を見るメリット
短時間でも新幹線を楽しめるのが、新幹線を「見る」こと。動いている新幹線を見ることができるので、鉄道博物館とは違った魅力を楽しむことができます。新幹線を見たいのなら、駅で入場券を購入します。
入場券
入場券は……新幹線に乗る乗車券とは違い、家族の見送り、改札内に入りたい時に使う切符のこと。東京駅は大人140円。子供の入場券は70円で6歳以下は無料。12歳以上だと大人料金になります。6歳までの子供は大人同伴で無料で入場ができます。
例えば、大人2人、子供未就学児2人なら、140円×2で280円で新幹線を見ることができます。2時間の制限時間があり、切符を購入して2時間見ることができます。もし、それ以降も見たいのなら切符を再購入する必要があります。入場券は当日限り有効で、券売機のほかみどりの窓口でも購入できます。
東京駅は新幹線も多い!
例えば、東京駅は新幹線をたくさん見ることができる格好のスポット。
安く新幹線を見学することができます。
・のぞみ
・ひかり
・こだま
・はやぶさ
・はやて
・とき
・Maxとき
・たにがわ
・Maxたにがわ
・はくたか
・あさま
・こまち
・つばさ
・ドクターイエロー
東北新幹線乗り場では、〇〇が見られる!はやぶさ、こまちを見ることができる東北新幹線では、2つの新幹線が連結した姿を見ることができて感動的!大人も感動できる連結は、1時間に1~2本見ることができて、時刻表をチェックしておくといいでしょう。
連結をしている姿は盛岡駅が多いようです。緑色のはやぶさ、赤い色のこまちがつながっている姿を見るだけでも感動的なはずです。
名古屋駅で新幹線を見た体験談
子供と一緒に名古屋駅で新幹線を見ました。大人の入場券は140円。未就学児2人だったので、大人が入場券を購入したら無料で入場ができました。新幹線は好きで、名古屋にあるリニア・鉄道博物館には何回も行ったことがあります。名古屋駅に行ったとき、KITTEやゲートタワーに行く予定だったのですが、駐車場から見えるJRの電車の車両と新幹線にくぎ付けで場所を離れなかったので、新幹線の入場券を購入して見てみることにしました。
新幹線を生で見る機会はあまりなく、子供にとっては「博物館に展示されているもの」の印象が強いようです。名古屋では、のぞみ、ひかり、こだまが停車しています。のぞみN700系、700系が走っていて、それぞれ顔が違っていて興味深かったです。
新幹線を「見る」目的のために140円。子供と一緒に行っても安く楽しめる入場券を使った方法で、鉄道好きな子供を満足させちゃいましょう!