子供のスケボー、よく、公園で小学生高学年の男の子、女の子がスケボーに乗っています。あれは、ジェイボードと呼ばれる商品で、少し前から流行中。
最初は難しいものの、練習して上達すると楽しいです。ブレイブボードには、付属で解説DVDがついています。説明をちゃんと聞いてから乗る方が楽しく、上達度合いが違います。
ジェイボードやスケボーの対象年齢はいつから?そして、流行中のジェイボードの遊び方は?メリットやデメリットは?気になる点を紹介します!
リップスティック・ジェイボード・ブレイブボードって一体何?
ブレイブボードは、大人も子供も楽しめる流行中のスケボーに似たおもちゃです。インターネットを調べると、ブレイブボードにジェイボード、エスボード、商品名はリップスティック、デラックスなど多くがヒットします。
ブレイブボードは、地面を蹴らなくても前に進むスケートボードに似たおもちゃのこと。アメリカでヒットして、2008年ごろに日本に入ってきました。重心を前、後ろにかけてボードが進み、方向転換もできます。
有名商品は?価格は?
ブレイブボードの人気商品は、リップスティックと呼ばれる商品です。前と後ろの部分が接続されていて、前も後ろも傾けることができます。写真は「リップスティックネオのデジカモブラック」。価格は、リップスティックネオの各種は税抜11,800円。カモフラージュ柄や赤い色、星柄などが選べます。商品によっては、アルペンやスポーツデポ、ゼビオなどスポーツショップの限定モデルのこともあります。
商品は
・RipstikNeo(リップスティックネオ) のほか、
・Ripsik
・Ripstik air
・Ripstik Ripster Bright Ripster(超軽量のキッズモデル)
があります。
自動車移動であれば、トランクにも積んでおけるサイズです。
ブレイブボードの基本の遊び方
まず、ブレイブボードを購入したら、初心者のための練習かははじめます。
STEP①
前には進まず、その場でボードの上に乗る→降りるを繰り返します。
乗り方は、前足(左足)を前側のボードに乗せてボードを起こし、広い部分に足をまっすぐ乗せるようにします。右足を後ろのボードに乗せて、広い部分に置きます。そして、前にパタンと倒して降りる練習をします。
※倒れる練習も大事!尻もちをついたりするとトラウマになってしまうこともあるため、倒れる練習をしておきます。
STEP②
ボードの上に立ってみましょう。人に支えてもらい、ボードの上に乗ります。大人がいれば、大人が支えます。壁、フェンスを使って立つこともOKです。
STEP③
最後、バランスを取りながら動いてみましょう。後ろ足で地面を蹴り、ボードに乗ります。腰を動かしてツイストのようにすることでボードが前に進んでいきます。
最初は距離がそこまで伸びないものの、だんだんと慣れてきて距離が長くなります。
応用
曲がり方を習得します。ある程度乗れるようになったら、曲がるようにします。前のボードをねじることで方向転換ができます。身体で覚えていけば忘れません。
「逆さ乗り」や「ウィリー」にも挑戦!
いわゆるツイスト乗りができた後も、ステップアップすることができます。
「逆さ乗り」では、進行方向を得意ではない足にして挑戦。どちらの足が前側に来ても乗れると左右の体幹が鍛えられます。左右対称な体は球技や体操をする時にもメリットになるため、訓練で鍛えておくことはとても重要です。
「ウィリー」は、ブレイブボードの前側を上げるもので、体重バランスがとても難しいです。上げない方の足側に体重をかけて姿勢をキープ。腹筋も鍛えられます。
例えば、ウィリーができるようになると、野球の片足打法の練習にもなります。ブレイブボードを学ぶことで、結果、スケートボードやスノーボードなど他のスポーツの習得にもつながり、体幹を鍛えたり、ダイエット効果があったりメリットも多いです。
ブレイブボードを選ぶ時・遊ぶ時の注意点
ブレイブボードの選び方は、「しなる」タイプのボードを選ぶこと。最初はまっすぐ乗って、少しずつ角度を取って遊んでみましょう。Ripster(リップスター)やRipstik(リップスティック)と呼ばれる製品は、90度以上に曲がります。
また、注意点ですが、公道では遊ぶことができません。
”交通のひんぱんな道路において、球戯をし、ローラー・スケートをし、又はこれらに類する行為をすること。”は禁止されています。道路交通法の第七十六条第4の三に書かれています。
また、スピードが出やすいので坂道にも注意。交通ルールを守って公園で遊ぶようにしましょう。
ジェイボードで遊ぶことで、バランス感覚が養われるほか、他のスポーツが上手になる効果も期待できます。
ブレイブボードの公式サイトでは、ゴールデンエイジと呼ばれる8歳から12歳に運動をしておくべきで、運動神経が急激に発達する時期、5歳ごろからリップスティックを学んでおくことは重要と書いてあります。
一度習得したものは大人になっても忘れにくいため、バランス感覚を鍛えるためにも遊ばせてみるのはどうでしょうか。ブレイブボードは有酸素運動で思ったよりハードなので、親子で有酸素運動をして汗を流してリフレッシュもできます。大人用もあるので、親子でブレイブボードで遊ぶのも楽しそうですね。