「うちの子言葉が遅いかも…」なかなか言葉が出ない1・2歳の子供に実際してみたこと4つ

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1歳半検診で「単語が5つ以上話せるか」という項目があるので1歳過ぎたあたりから子供が話せるか気になりだすお母さんは多いのではないでしょうか?

「2歳で2語文を話せるようになる」と母子手帳にも書いてあるので2語文を話せない場合落ち込むお母さんも多いのでは?

うちの子も2歳で単語は10個未満。2語文なんて夢のよう…という状態でした。そんな子が3ヵ月で単語・2語文共に多く出るようになった方法をご紹介します。



まずはじめに…「言葉が出るために」とよく言われていることがプレッシャーに

「言葉が出るために」と、よく言われていることが「言葉のシャワーをたくさん浴びさせること」です。
うちの子も1歳半検診で単語が5つ出ていなかったので保健師さんに「絵本をたくさん読むことと子供にたくさん話しかけてください」と言われました。しかし、絵本は首がすわったころから毎日欠かさず読んでいたし、声掛けも結構していました。「これでも足りないのか」と思い「もっと話しかけねば」というプレッシャーから私自身がしんどくなってしまいました。
そこで、「他の視点で考えよう」と思い、色々と調べ以下のことを試してみました。

口の筋肉を鍛える

舌や口の筋肉が発達していないとうまく話せなかったり、話せても滑舌が悪く宇宙語のように聞こえたりします。そこで、口の中を鍛えるために下記のことを行いました。
・ラッパやストローで吹く練習をする
・コップ飲みをする
・口の中に指を入れて頬の内側を軽く刺激する
・にらめっこをして頬をふくらます
どれも遊びながら楽しく行います。
口の中に指を入れる際は爪で引っかかないように気をつけ、もしお子様が嫌がるようでしたら中断してくださいね。

耳のチェック

言葉が出ないことの原因にうまく聞こえていない、ということもあります。
「耳が痛い様子もないし、新生児のときに耳の検査はしたから大丈夫」と思っていても一度耳鼻科に行かれることをおすすめします。難聴や中耳炎ではなく、耳垢が詰まっていて聞こえにくい、ということがあり得るからです。
うちの子は生まれてから一度も耳鼻科に行ったことがなかったので行ってみたところ、鼓膜が埋まるほどの耳垢が詰まっている、とのことでした。自宅で定期的に耳の中のチェックはしていたのですが、肉眼で見えないくらい奥にあったらしく、耳鼻科の耳カメラで見たときは衝撃でした。数日間薬を入れ、後日再度耳鼻科に行き耳垢を取ってもらいました。
先生いわく、自宅で耳掃除をすると耳垢が奥に入ってしまい逆効果だと。自宅では耳掃除をせずに半年に1度耳鼻科に来てください、とのことでした。

絵本の文章を無視して読む

「絵本を読む」ということはもちろん素晴らしく良いことですが、絵本によって表記の仕方が違いますよね。例えば車のことを「くるま」「ブーブー」「じどうしゃ」などと。そこで、同じ物は同じ単語で読むようにしました。
さらに文章もある程度無視をし、子供の成長に合わせた文章に直して読むようにしていました。
例えば、青い車のイラストがあるとすると
まだ何も話さない時期…「ブーブーだね」
ブーブーと言えるようになったら…「ブーブー あった ね」
二語文が話せて色に興味を持ちだしたら…「青い ブーブー あった ね」
三語文出るようになったら…「青い車が走っているね」
と。
すると、絵本への関心がぐっと上がり、真似をしてリピートしたり、一人でブツブツを絵本を読むようになりました。

赤ちゃん言葉を積極的に使う

私自身、赤ちゃん言葉が苦手なのと、「どうせまた教え直さなくてはいけないなら最初から正しい言葉を教えた方が早い」と思っており、赤ちゃん言葉を使わずにいました。
しかし、赤ちゃん言葉で教えたら、すぐにその単語を言えるようになったのです。やはり赤ちゃん言葉というのは赤ちゃんが発しやすい音になっているんだな、と実感しました。
「また教え直すのが面倒くさい」という概念が変わらない私は「赤ちゃん言葉」+「正式名称」でその都度言うようにしていました。例えば「ポッポ、鳩、いる ね」と。その効果か、「鳩」とは言えなくても「鳩はどれ?」と聞けば「ポッポ」と言いながら鳩を指すようになりました。

いかがでしたか?実際に私がやってみたことをご紹介しましたが、成長には個人差があります。「言葉の爆発期」という言葉があるように、言葉を貯め込んで、いつ爆発するかは子供によってバラバラです。このやり方が合う子・合わない子いると思いますので、ご参考程度になれば幸いです。

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