赤ちゃん言葉を大人が使うことについては賛否両論あるようですね。
私自身は、「でちゅね~。」などは使わなかったけど、まだ子供がお喋り出来ない頃は「わんわん」「まんま」などは使い、子供が犬を見て「わんわん。」眠ってる赤ちゃんを見て「赤ちゃん、ねんね。」と言葉を発するようになってからは、「あ、わんわん、イヌだよ~。」と付け足して教えていました。
みんなそのうち自然に使わなくなるから、使いたいママは使えばいいんじゃないかな?たまに、パパの方が卒業出来てないのは見かけますが(笑)
ここでは実際に使われてる赤ちゃん言葉の地方による違いを楽しむ記事としてまとめてみました。
●お茶、お水
「お水」はそのまんま「お水」だよ?と思われる方も少なくないんじゃないでしょうか?
私も、親戚が使っているのを聞くまでお水を指す赤ちゃん言葉があるなんて知りませんでした。
それは「ぶうちゃん」。地方によっては「おぶー」とも言われているようです。
うちの子は「お茶が飲みたい!」とまだ話せない頃、「ぶー!ちゃ!てぃーっ!」と訴えてきてました。
「ぶー」「ちゃ」はわかるけど、最後の「てぃー」って???
欲しい→欲ちい→ちい→てぃ、ということなのか、それとも「tea」?誰も英語は教えてないし・・・。
今も謎です。
ちなみにお水やお茶を「ぶぅ」と呼ぶのは御所言葉が元だとか。
●魚
私が住んでる地方では「とと」ですが、かなり多くの地方がこの呼び方をされてるのではないでしょうか?
他には「オビ」「オビコ」「ジジ」という呼び方の地方もありました。
その方言を知らない義父の前で 「あらあら、ジジ嫌いなの~?」と言ったらおじいちゃんかなりショックですよね(笑)
●お風呂
うちでは義母が「パチャパチャいこうね~。」と言うのを聞いてからお風呂=パチャパチャ。
特にお風呂を赤ちゃん言葉でとは考えていませんでしたが、あえて義母と同じ言い方に合わせていました。ヨイショっと。
調べてみると他には「ぽちゃ」「ちゃぽ」などがありました。
湯船に浸かる時の音そのまま使っている感じですね。
●座る
動作を表す言葉も地方によって違いがありました。
「おちゃんこ」「おっちん」その地方以外のママだと恥ずかしくて言えなさそうな「おちんちんかく」!!
共通点の「おち」に何か意味があるんでしょうかね?
全く共通していない「だいんこん」は、大根が語源なのかなと勝手に想像する・・・。
●かがむ
もっと詳しく言えば、1歳以上の子供のお尻を拭くとき、幼稚園の子供にギョウチュウ検査のフィルムをお尻にペッタンするときなどの四つん這い。
これこそ「他に言い方があるなんて!」と驚かれる方が多いようです。
私たちのところでは「も~」です。主人は「も~ん」だと言って譲りませんでした。
「はい、も~して。」というと子供はすぐこのポーズをしてくれますよ。
言う!言う!!と共感してくれる方がいらしたら嬉しいな。
使わない方も多いとはいえ、特別限定された都道府県のみで使われてるわけでもないようです。
他にも靴の呼び方、麺類の呼び方など赤ちゃん言葉の方言もたくさんあるようです。
他県に引っ越した時はご近所のママやおばあちゃんに尋ねてみると面白いかも♪