園生活などでもらってくる風邪。のど飴をなめることで、唾液の分泌を促進することができて、のどの痛みを軽減する効果を期待できます。
大人だと、せきどめの飴をなめたりしますが、では子供は?何歳からなめさせていいのでしょうか。せきやたん、のどの痛みの時に使える子供用ののど飴について調べてみました。
子どもに飴はいつから?注意点は?
咳をしはじめたら、病院に行き医師に診てもらうことが一般的ですが、のどの軽い痛みならのど飴で対処してもいいような気がします。ただし、飴を何歳からなめさせるべきなのかは賛否両論。
Q&Aサイトなどでは、のど飴は何歳からなめさせていいのかと書いてありますが、誤飲があることが危険です。喉につまると救急病院へ搬送されてしまうことも考えると慎重になりたいのが親心なのかもしれません。
また、のど飴ではなく普通の飴も、与える時期はママによって違います。砂糖の多い飴、できるだけ避けたいママは、ずっと舐めさせないポリシーを持っていることも。カロリーや糖分が気になるのなら、シュガーレスにするなどできそうです。
ただ、子ども用の製品として有名な「浅田飴のこどもせきどめ」といった商品もあり、こちらは「指定第2類医薬品」。子どものせき、たん、のどの痛みに効果的で、一定年齢以上の子になめさせることができたりします。
種類は……?
「浅田飴のこどもせきどめ」を調べてみましたが、いろんな味があるようです。例えば、「いちご味」。子供でも舐めやすいような味になっています。
とはいえ「子ども用」とは書いてあっても、5歳未満は服用できません。年齢は5歳から。ちょうど年中さんの年齢でしょうか。5~7歳は1錠、8~14歳は2錠。1日6回までが限度で「口中に含み、かまずにゆっくり溶かして服用」とあります。服用感覚は2時間以上おかなくてはいけません。
普通のタイプだと、クールオレンジ、クールレモンといった味があり、メントールの清涼感があるので、子どもはスーッとする味が嫌いじゃなければなめる事ができます。こちらも5歳未満は服用しないこと、5歳以上11才未満は1錠、11歳以上は2錠。こども用と、クールオレンジ、クールレモンののど飴は服用回数も同じです。
ほか、せきどめとして、シュガーレスのドロップタイプの商品がありました。浅田飴ののど飴は、こども用以外はドラえもんのパッケージではありませんが、こちらも対象年齢は同じ。5歳になったら服用ができるようになります。
味のバリエーションも。
いちご味のほか、ぶどう味もあります。いちご味の味違いの商品です。
浅田飴には箱入りの商品もあります。こちらは 青りんご、レモン、オレンジ、サイダーの4種類。5歳以上が服用でき、5歳以上8歳未満は1錠、8歳以上15才未満は2錠、15才以上は3錠舐めることができます。サイダー味は子どもにもよさそうですね。
ドラえもん商品には・・・
浅田飴から発売されている商品は、酔い止め用の薬「トラべロップQQ」もあります。遠足の時になめることができる乗り物酔い用の飴です。
遠足などに。ぶどうとサイダーの2種類の味。1日2回まで。「4時間以上あけてください。」とあります。かみくだくか、口中で溶かして服用。5歳未満の子どもは服用できません。「のどにつかえる恐れがあり、」服用はできないようです。
インターネットでも買える!
一番なのは、咳が出始めたらお医者さんにかかること。医療費が免除になる自治体も多いので、風邪をもらってきたと感じたら、お医者さんに行ってみるのがいいでしょう。ただ、仕事をしていたりすると、病院があいている時間に行けないこともあります。そんな時は、せきどめを舐めてもらうのもよさそうですよね。
このせきどめは、Amazonなどのインターネットでも購入ができます。咳をしがちな子をもつママだと、救急箱に買い置きがあると助かるかもしれません。