1人目のお子さんがある程度成長すると、そろそろ2人目を・・・と考える家庭は多いです。そんな2人目妊娠を予定しているママが知っておくと良い事を、ここではご紹介します。気を付けるべきことや、知っておくと助かる事な等々、是非参考にしてくださいね。
1.注意点：周囲には早めに知らせよう！
１人目のお子さんのおけいこやベビースクール、保育園に幼稚園等の学校行事はもちろんの事、子供の出産を通じて知り合ったママ友とのお付き合い等もありますよね。
妊娠中はできない事も増えてきますし、急な体調の変化等も予想されます。何も伝えてないと、周囲の人を嫌な気持ちにさせてしまったり、あなたの事を悪く思う人も出てくるかも・・・。
そんな事にならない為にも、1人目の時は安定期に入ったり、お腹が目立ってくるまでは周囲に妊娠の報告をしていなかった方も、2人目の時は、早めに身近な人にはこっそりと伝えておくと、周囲も状況を理解してくれるので助かりますよ。
2.注意点：お腹の大きくなるスピードが格段に違う！
１人目妊娠の際には、マタニティウェアをほとんど使用しなくてもOKだった！なんていう方は要注意！2人目も同じようにいけるとは限りませんよ。
2人目を妊娠する多くの女性の子宮は、1回目の出産後に本当の大きさまで戻っていないのだそうです。また、筋肉や靭帯も1回目の出産で一度伸びてしまっているので、2人目妊娠の際には容易に伸びてしまい、お腹が大きくなりやすいのだとか。
「今回もマタニティウェアなしでいけるわ」なんて高をくくっていると、すぐに洋服が入らなくなって困ってしまうかも！？
3. 注意点：妊娠過程の感動が少ない！
2人目妊娠・出産を経験したママあるあるなのはこちらです。
初めての時は、悪阻も胎動も全てが新鮮で感動を覚えていた方も、2人目となると「ああ、この時期が来たか・・・」なんて冷静に受け止めてしまうんですよね。
また、マタニティフォトやマタニティダイアリー等で生まれてくる我が子への愛情をたっぷり残していた方も、2人目となると上の子の育児に追われる日々でそんな事をしている余裕がなく臨月を迎える方も・・・。
どうしても1人目とそれ以降に生まれた子供では残されている記録の量に差が出てしまいがちですが、ある程度子供達が成長した時、「どうして私がお腹にいた時の写真はないの？」なんて質問されて困らない為にも、できる範囲で妊娠過程の記録を1人目のように残してあげるようにしたいものですね。
4. 嬉しい点：出産時間は短くなる！？
出産すると、皆忘れがちですが、2人妊娠となると蘇ってくるあの悶絶の時間。
でも、ご安心ください！一度出産を経験している女性は、子宮や頸部も一度開いて胎児を通しているので身体が覚えていて、初産の女性に比べるとスムーズに出産できると言われています。
一般的に、初産の女性は子宮口が開くまでに約9時間、いきんで胎児が出てくるまでに約1時間要すると言われていますが、経産婦の場合は子宮口が開くまでに約6時間、いきんで胎児が出てくるまでに約1時間と言われています。
中にはもっと短時間で出産を終えるママも。
そう思うと、少しは出産時の恐怖もやわらぎますね。
5.嬉しい点：準備が少なくて済む！
妊娠中に使うグッズや出産の際に病院に持っていくグッズ、産後の赤ちゃん用のグッズなど、初めての妊娠の時には準備するモノもたくさんあったかと思います。
心配症で、必要以上にたくさん用意していた方もいるかもしれませんね。
でも、2人目の場合は一度経験済みなので、あなたも何が本当に必要なアイテムかわかっています。
また、ある程度必要なグッズは、1人目で使ったモノを捨てずに保管している方も多いと思うので、妊娠・出産に関するグッズの用意が1人目と比べて格段に少なくなるのは嬉しいポイントですね。
また、出産後の産着等も、2人目が1人目と同じ性別であれば、おさがりを使う事ができますし、1人目の子供を通じて知り合ったママ友間で貸し合ったり、不要なモノを貰ったりする方も多いです。
その為、出産後のグッズに関しても、購入する前に周囲のママ友に一度相談してみる事をおすすめします。
