離乳食が完了して、1日3食食べるようになると、「おやつ問題」が発生します。
チョコレートや飴、グミやラムネ……。1日3食食べているなら、あげてもいいの?そもそも何歳からあげてもOKなの?とママの悩みはつきません。
私自身も、飴は大きいものだと誤飲の心配もあることから、あげても大丈夫なのか調べたりしました。私の体験談を紹介します。
飴は何歳から?
よく、おじいちゃん、おばあちゃんからもらう飴。疑問に思うのは、飴は砂糖のかたまりという点。
1日3食の離乳食になり、大人とほぼ同じものが食べられるようになってくると「おやつをあげてもいいかな?」と思うようになります。年齢としては2歳ごろでしょうか。お兄ちゃんやお姉ちゃんがいると、もっと小さい頃から「おやつ習慣」がある場合もあることでしょう。
ただ、飴って栄養にもならないですし、喉につかえることもあるんじゃないの?そう考えるとむやみには与えられません。みなさん、何歳ごろからあげているんでしょうか。
みんなは何歳からあげてる?データがあった!
ピジョンでのアンケートは、
”2日前に2歳2ヶ月の息子にあげたのですが、2個目を飲み込んでしまって少し焦りました(・・;)”
の質問に回答が寄せられています。
1.2歳未満 … 50%
2.2~2歳半 … 0%
3.2歳半~3歳 … 6%
4.3歳~3歳半 … 19%
5.4歳以上 … 25%
で、飴は2歳未満からあげている人が半数以上ということがわかりました。投票数は16なので、人数は多くないですが、2歳未満から揚げている人も多いんですね。
我が家ではどう……?こんな考え方
我が家では、3歳児、2歳児の子どもを育てています。
飴は、フードコートでごはんを食べた時にもらえたことをきっかけに食べさせています。ごはんを注文すると、子供へのサービスとして飴をくれます。
ごほうびとしてせっかくもらったのに、親が取り上げて食べられないのはかわいそうで、その時は許すようにしました。
最初から棒付きの飴だったのですが、「飴を食べていて喉につかえるとイヤだから、座って食べること」を条件にしています。
また、お医者さんに行った時も小児科や耳鼻科の調剤薬局でも「飴は食べられますか?」といって、ごほうびでくれたりするんですね。上の子は2歳過ぎてからでしたが、下の子は同行することも多くて2歳未満からデビューしています。
また、トイレトレーニングの時、できたら「飴いっこ」とごほうび型にしたら、がんばってトイレに行ってするようになりました。その習慣で、ごほうび=飴やラムネにしています。
注意すべきこと
ただ、注意しなくてはいけないことは、離乳食段階で飴をあげること。その理由は、飴を「なめる」ことが赤ちゃんにはわからないからです。そのままごっくんしてしまうならまだしも、棒つきの飴の誤飲で救急車で運ばれることになるかも。
飴はし好品の一つなので、特にあげなくてもいいですよね。棒付きの飴はなめたまま歩いて転ぶと、喉の奥に棒がささってしまうこともあります。ママやパパは、もしもの時のことも考えて飴をあげたいものです。
ルールを決めてみよう!
ごほうびとしてあげると、喜んでくれる飴。例えば、1日1個と守ってあげるならいいような気もします。
砂糖が多いイメージの飴ですが、ノンシュガータイプのものもあります。
ノンシュガータイプの飴を調べてみたところ、カンロのノンシュガー果実のど飴、カンロノンシュガーミルク酪園、カロリーゼロのラカント飴、カスガイのノンシュガーマヌカ蜂蜜のど飴など、のど飴を中心にラインナップもあります。
各家庭のルールを決めつつあげることで、カロリー過多にもなりませんよ。