結婚式の披露宴の際って、大概1,2回のお色直しがありますよね。
なんとなく、そういうものなのかなと思ってはいますが、実際に自分が披露宴を行う立場になると、あれって必要なの?と疑問に思う方もいるのでは?
また。お色直しの衣装選びって、結婚式の準備の中でも楽しい作業の1つですですが、どういった選び方をすれば良いのか迷ってしまう事も多いのですよね。
そこで、ここでは、お色直しの必要性と衣装の選び方のポイントについて、ご紹介したいと思います。
1.お色直しタイムは必要!
最近は地味婚を好むカップルも増えていて、なるべくシンプルに低予算で式を済ますためにお色直しをなるべく省きたいと考える人も多いようですね。
また、出席してくれているゲストの方達となるべく、なるべくたくさんの時間を過ごしたいという理由からも、お色直しで中座する事を省きたいと考える方もいるようです。
ただし、一般的に2時間半程度と言われている披露宴。
主役の新郎・新婦がずっと会場にいると、ゲストの方達も気を抜けず、またトイレで退席するのも気が引けてしまいますよね。
ゲストに、ちょっと息抜きタイムを与えてあげる意味でも、短時間でもよいので中座タイムを設ける事をおすすめします。
また、新郎・新婦にとっても、中座タイムは大切な休息時間。
自分では気づかないかもしれませんが、挙式の時からずっと注目されて緊張し続けるので、結構疲れてしまっているものです。
ゲスト達からの視線から外れて、ほっと一息つける時間を設けておくとよさそうですね。
2.衣装チェンジをしなくても・・・
海外ウェディングでは、あまりお色直しという風習はないようですね。
また、衣装をチェンジすると、その分費用もかさんでいきますので、コストを抑える意味でもお色直しはちょっと・・・と考えている方もいるでしょう。
そんな時におすすめするのは、小物やブーケ、ヘアアレンジのみのチェンジ。
これだけでも、随分と印象が変える事ができるんですよ。
短時間かつ低予算で行えるお色直しをお考えなら、取り入れてみてはいかがでしょうか?
3.彼の好きな色のドレスをチョイスする
ドレスを着る機会なんて、滅多にないので、自分の好きなドレスを着るというのももちろんアリです。
ただし、日本の本来の結婚の風習とは、嫁ぎ先の男性の家の色に染まるという意味で、純白の白無垢姿で結婚式を行い、その後色に染まったという意味で色打ちかけを着るというものでした。
せっかくなら、そんな日本の風習に沿った形で、お色直しのカラードレスは、彼の好きな色や彼チョイスのドレスを着てみるというのも素敵だと思いますよ。
4.テーブルコーディネートと合わせる
披露宴のスタートはウェディングドレスや白無垢姿でいると思います。
せっかくお色直しをするのであれば、会場全体のトータルコーディネートを考えて、テーブルセッティングで使うもののカラーや会場を飾る花の色なども、お色直しのドレスと合わせてみるのはいかがでしょうか?
お色直しで登場した後、会場全体が一気に統一され、まとまった空間になる事で、ゲストの方達をおっと驚かす事ができそうですよね。
一生の記念となる、披露宴の写真もきっと素敵なものになると思いますよ。
5.お色直しは和装で
既婚者となってしまうと、もう着ることができなくなる振袖。
これが最後のチャンスと、振袖をお色直しで記念として着る方も多いようです。
中には、自身の振袖や両親との思い出のある振袖など、自前の衣装を着る方もいます。
自前の衣装となれば、コストも大分抑えることができますよね。
ただし、欠点と挙げるとすれば、華やかさに欠けるという点です。
披露宴に出席してくれているゲストの中には、振袖を着て出席している方もいると思うので、ゲストの中に埋もれてしまわないように、ヘアアレンジや小物などで華やかさをプラスして、「私が主役」と分かるようにしておきましょうね。