辛いつわりの時期を乗り越えて、食欲が出てきた時マクドナルドのポテトが食べたくなったなど、妊娠中に無償にファーストフードが食べたくなったという妊婦さんは結構いるようですね。でも、ファーストフードってなんだか身体にあまり良くないような気もしますよね。そこで、ここでは妊娠中にファーストフードで気を付けることご紹介します。
1.妊娠中のファーストフードはNG?
結論から言うと、妊娠中でもたまにであれば、ファーストフードを食べてもOKです。
つわりがなくなっても、身重の身体であれば、身体がダルくて自分でご飯を作りたくない日もありますよね。そんな時、手軽にさっと食べられるファーストフードは妊婦さんにとっては強い味方と言えますね。
ただし、気を付けるべきはその頻度。
ある研究結果では、妊娠期間中にファーストフードを過剰に食べていた母親の子どもは、脂質や糖分の多く含まれた食べ物を好む傾向があるという報告があるようです、また、その結果肥満症になったり健康に問題が生じたりする恐れもあるようですね。
お腹の赤ちゃんは、ママの食べたものを胎盤を通じて栄養として摂取しているので、その事忘れず、食べるとしてもほどほどにした方が良いでしょう。
2.食べ方を工夫する
セットで注文をする際には、サイドメニューにサラダをチョイスしたりして、バランスを考えて食べるのも良いですね。
マクドナルドのポテトって、以外と塩分量が少ないんですよ。また、塩なしのポテトも注文すれば作ってもらえるのをご存じですか?
塩なしのフライドポテトを注文すると、別で揚げて貰えるので揚げたての熱々が食べられたりもするんです。
どうしても、ファーストフードの細切りのフライドポテトが食べたい!という気分の時には、塩なしフライドポテトを食べれば塩分を気にしなくても良さそうですね。
3.飲み物にも注意!
みなさん、コーラーにもカフェインが含まれているのをご存じですか?
普段コーヒーや紅茶など控えて、ノンカフェインの飲料を飲んでいるにも関わらず、ファーストフードを食べる際は、知らずにコーラを注文しているママって結構いるんです。
コカ・コーラの場合だと、500ml中50mgのカフェインが含まれているのだとか。
ファーストフード店によって、取り扱うコーラのブランドは異なりますが、多かれ少なかれカフェインが含まれているんです。
また、コーラのような炭酸飲料は、糖分も多く含まれるので、妊娠期間中はなるべく避けた方が良さそうですね。
4.一日のカロリーや塩分摂取量をコントロール
ファーストフードは、一般的に高カロリーで、含まれている脂質や糖質の量も多いです。
また、栄養も偏りがちですよね。
そのため、どうしても食べたくてランチでファーストフードを食べた日は、夜ご飯をヘルシーな和食メニューや野菜を多めにするなど工夫をして、一日を通しての摂取カロリーや塩分量を調節すれば良いでしょう。
5.ファーストフードを食べた日はきのこ類や豆製品を食べよう!
色々と工夫して食べ物をチョイスしたとしても、ファーストフードはどうしても多くの塩分を摂取してしまうものです。
むくみも気になってくる、特に妊娠後期の妊婦さんにとっては、塩分の取り過ぎはむくみの症状を悪化させる恐れがあるので避けたいものです。
そこで、ファーストフードを食べた日の夜におすすめする食材が、カリウムを多く含むきのこ類や、豆製品、海藻類など。
これらの食品は、塩分を体外に排出しやすくしてくれるので、とってもおすすめですよ。
和食メニューなら、汁ものにお豆腐とわかめのお味噌汁などを入れると良さそうですね。