妊娠中って、色々と心配や不安も多くナーバスになりがちですよね。そんな時に自宅で手軽に気分転換ができるアロマを始めようかな?と考えている方も多いのでは?でも、気をつけてくださいね!アロマオイルの中には、妊娠中は使ってはいけないものもあるんです。ここでは、妊娠中のアロマの楽しみ方についてご紹介します。
1.特に妊娠初期に避けた方が良いアロマ
妊娠初期に使用を避けた方が良いとされているアロマは以下の4つです。
・ラベンダー
・カモミール
・ローズ
・ローズマリー
特に、ラベンダーはとても一般的なアロマで、リラックス効果が高い事も知られているものなので、気分が沈みがちな妊娠中にうっかりと使用してしまう恐れがありますよね。
ラベンダーの香りに含まれるケトン類には神経毒が含まれているので、お腹の赤ちゃんへの影響も心配ですので、気をつける必要がありそうですね。
また、ローズも一般的な香りで、華やかな香りは女性に人気のアロマですが、なんと子宮を収縮させる作用があるんです。そのため、流産などの恐れもあるので、妊娠状態の安定していない妊娠初期は特に使用は控えた方が良いと思われます。
2.妊娠中避けた方が良いアロマ
妊娠期間全体において、使用を控えた方が良いアロマは以下の3つです。
・ジャスミン
・ゼラニウム
・ペパーミント
特に、ジャスミンは注意が必要。
出産の際に、スムーズにお産を進める為に使用されるほどの子宮収縮を促す効果があるようです。また、ホルモンバランスにも影響を与えるため、決して使用しないでくださいね。
また、甘い香りが特徴のゼラニウムも、子宮収縮効果があるようです。
その他、上記以外のアロマの中にも、作用が不透明なものがたくさんあります。
なので、妊娠中安全にアロマを楽しみたい方は、この後ご紹介するような安全性が分かっているモノを選ぶと良いですね。
3.妊娠中おすすめのアロマその1:グレープフルーツ
妊婦さんにおすすめのアロマはグレープフルーツです。
爽やかな香りは、悪阻などで気分が悪い時のリフレッシュに最適なんですよ。胃のむかつきを抑えてスッキリとした気持ちにしてくれます。
また、グレープフルーツの香りは、食欲を抑える効果があるので、食欲が増えてきて体重管理が大変になってくる、妊娠中期~後期にも大活躍してくれるんです。
また、むくみ改善の効果もあるので、妊娠中期以降に足のむくみが気になってきた方は、ホホバオイルなどのキャリアオイルに数滴垂らしてマッサージするのも良いですね。
グレープフルーツのアロマは、マタニティライフ全般において、とっても役に立つ有能なアロマと言えますね。
4. 妊娠中おすすめのアロマその2:ユーカリ
ユーカリも、妊娠初期から使える有能なアロマの1つです。
妊娠中は、風邪を引いたり体調が悪くても安易に薬を飲むことができませんよね。
ユーカリには、空気の清浄効果があり、鼻づまりや気管支のトラブルにも効果があると言われているんです。
少し風邪気味かな?と思う時や、周囲で風邪が流行っている時期などは、予防対策としてユーカリのアロマをお部屋で焚くのもおすすめですよ。
5.妊娠中おすすめのアロマその3:ネロリ
イライラしたり、不安を感じる時に有効なアロマはネロリです。
妊娠中は身体を気遣って家にこもりがちですし、妊婦は精神的に不安定になりがちなので、そんな時にぴったりのアロマだと思いますよ。
また、乾燥を防いで妊娠線予防にも良いので、妊娠線予防のストレッチマークオイルの代わりに、キャリアオイルに数滴垂らして優しくお腹に塗っても良さそうですね。