喧嘩を頻繁にする夫婦とめったにしない夫婦がありますよね。
一見、あまり夫婦喧嘩をしない夫婦の方が良いのでは？と思いがちですが、あながちそうではないのです。
そこで、ここでは夫婦喧嘩が、夫婦の関係にもたらす良い効果を5つご紹介したいと思います。
これを読めば、ポジティブな気分で喧嘩ができるかも！？
1. 互いの本心を知ることができる
普段口で伝えていたとしても、なかなか互いの思いの深さなどは分かりかねますよね。
例えば、「あなた、〇〇はしないでね」と伝えても、パートナーには、あなたがその事をどれくらい嫌だと感じているのかはわからないでしょう。
また、普段不満に感じていてもなかなか口に出せない事だってあると思います。
喧嘩は、そういった相手の本心や思いの深さを知る事ができる、とても大切な機会です。
軽く受け取っていたけど、実は相手にとってはとても大切な事だったんだと気づきを得ることができ、また相手にも分かってもらえれば、更に互いを理解し、愛し合える関係となれそうですね。
2.絆が深まる
多くの人が、喧嘩は良くない回避すべきこと、と考えていますが、喧嘩は、パートナーにとって大切な事や嫌な事、傷つけてしまう事の他、どんな事が相手を心地よい気分にさせるのかなどを知る事ができる絶好の機会です。
また、喧嘩を通じて、自分自身をより理解することができ、また相手の事も更に理解することができますよね。
相手の事を更に理解できた喧嘩の後の仲直りは、更に2人の関係性を強固なものにしてくれるはずです。
3.学ぶことができる
大人になると、自分の考え方やルールができあがってしまっているものです。
また、周囲にも注意してくれる人は、子供の時のようにはいないですよね。
喧嘩による話し合いは、そんなあなたに学びを与えてくれる可能性があります。
良かれと思ってしていた行動が実は間違っていた、パートナーにとっては嫌なことだったなど、相手の話す内容から学んで成長できる大切な機会だと思ってみてくださいね。
4.飽きることがない
夫婦喧嘩は決して楽しいものではありませんが、2人の関係は飽きる事はないですよね。
大声で叫ぶような喧嘩はなるべく避けたいものですが、相手と議論のように本心をぶつけ合う機会を定期的に持つことは、更に相手の事を知り、また新たに新鮮な気持ちを互いに持つことができる良い手段だと思いますよ。
また、それだけそのようにあなたの関心を引きつける、またはパートナーの関心を引きつけていると考えれば、楽しくない喧嘩もポジティブに受け止めることができそうですね。
5.相手を愛している証拠
もし、これまで大切な誰かと喧嘩をした事がないのなら、それは本当に相手の事を愛していなかったからかもしれません。
喧嘩をするということは、相手に自分を分かってほしいという欲求であり、相手を心から愛している証拠でもありますよね。
もし、まだ手探り状態で相手と喧嘩をした事がないならば、喧嘩ができた時こそ2人の夫婦としての絆がより深まっていく始まりとなるでしょう。
また、いつも夫婦喧嘩ばかり・・・とため息をついている方も、「夫婦喧嘩をしているということは、お互いがまだ愛し合っている証拠なんだ」と考えることができれば、今の状況をもっと前向きにとらえることができると思いますよ。
