嫌いな虫のNO1、ゴキブリ。本当に嫌われ者です。「G」と略してブログに載せている方もいるくらい。とにかく好きな人はいない嫌われ者ですが、中国や東南アジアでは、貴重なタンパク源になっているとか。考えるだけでも気持ち悪いですが、ゴキブリの生息環境などを知れば、駆除の方法、予防対策などが、浮かんできます。恐竜が生きていたはるか昔から、生息続けてきた化石のような存在なので、残念ながら、カンタンには滅んでくれません(笑)。新聞紙を丸めてたたくというのは対症療法で、根本的に対峙するまで、根気強く。彼氏・ご主人に頑張ってもらいましょう。画像は、気分が悪い人がでないように、かわいい感じのイラストを選んでありますので、最後まで読んでみてくださいね。
ホウ酸だんご
根本的にゴキブリを駆除するのは、ホウ酸だんご。
家庭でも作れます。
玉ねぎをみじん切りにして、練りこめば、ゴキブリが喜んで食べてくれます。
なぜ、ホウ酸かというと、えさを食べたゴキブリは、脱水症状を起こすので、家や部屋の外に出ていくことが多い。
そして外の用水路で死に絶えます。
強力な駆除剤、黒いプラスティックケース入りの商品が売られていますが、中身はホウ酸だんごと同じ成分ですよ。
赤ちゃんのいる家庭では、置き場所に用心して下さいね。
共食いをする
ゴキブリは共食いをします。
つまり、えさがなくなると、弱っている個体に、攻撃して殺して、羽や足以外を食べつくしてしまいます。
ということは、ゴキブリホイホイ(R)でとらえたゴキブリはすぐに処分。中身だけをトングで掴んで捨てれば、ゴキブリホイホイは引き続き使えますが、彼氏・ご主人に勇気がないなら、仕方がないので、ホイホイのキャチャーケースごと捨てましょう。
100円均一ショップでも、ゴキブリ粘着捕獲キットが売っていますので、躊躇なく捨てるなら、こちらをどうぞ。
水が大好き
ゴキブリは、食べ物よりも水が大好きです。
だから、台所のシンク下や洗濯機・ランドリー、そしてバスルームに出没します。
カビと同じですが、対策は「水」気をなるべく残さないことですね。
あとは、ランドリーバスケットは、人間の汗や垢も大好きなので、こまめに処理をすること。
同時に、ホウ酸だんごを置くのが効果的です。
雑食性 埃もダニも食べる
部屋が汚いところには、必ずゴキブリが出ます。
清潔に保つことが大事ですが、なかなか難しい。
ゴキブリは雑食性で、食物や野菜くず、生ごみはもちろん、紙や木材、人間のフケやダニまで好物です。
部屋をきれいにしておくこと、掃除機をまめに、できれば自動のロボット掃除機を、昼間の不在時に動かしておくこと、さらに換気を良くしておくこと。
侵入路を防ぐのは言うまでもありません。
殺虫剤・駆除剤は控えめに
ゴキジェットプロ(R)など、強力な殺虫剤が売られています。
逆にいえば、ハエや蚊とちがい、強力なものでないと殺すことができないんですね。
化石時代なら、しぶとく生き残ってきたんだ、と感心している場合ではないですね。
協力であればある程、猛毒。使用時には、火気厳禁! 薬剤を溶かしている溶剤は、灯油が使われていることが多い。
それは揮発性があって、残らないためですが、赤ちゃんには有毒ですし、タバコの火に引火したら大変です。
対症療法の殺虫剤ですので、根本的な解決にはなりません。
ぜひ、ゴキブリの生息しそうな環境を排除して、快適な生活ライフにしてください。