お子さんの防犯・護身 ~ 日ごろからママのアドバイスと対策

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小さなお子さんが学校に通い始めると、本人はもちろん、ママ・パパも気がかりなのが、登下校の安全ですね。交通事故の心配がありましたが、いまは、犯罪に巻き込まれないか、連れ去りや性犯罪も増えているようですから、心配は尽きませんね。それでも小学校が低学年のうちは、集団登校・集団下校ですが、高学年になると、クラブ活動があったり、そのまま塾に行くことも出てくるでしょうし、ママも勤めを再開することで、家にだれもないということも増えてくるでしょう。とりわけ女の子は心配ですが、グッズをしっかりと身につけて、怖い話もしながらママのアドバイスも効果的ですよ。

防犯ブザー ~ 電池点検

おなじみの防犯ブザー。PTAや学校が配布するケースも増えていますが、電池が切れていないか、ちゃんと紗どうするのか、1カ月に1回は点検しましょう。
ただランドセルにぶら下げていたり、首にかけているだけでは身を守れません。
点検のときに、使い方をしっかりと教えてくださいね。

通学路を点検する

通学路 ・・・ 危険がいっぱいと考えてください。
入学前には、検針や、就学前の説明会で、一緒に親子で学校に行く機会もあるでしょうし、入学式から数日は、親子登校が設けられている学校もあります。
それでも、通学路の点検は、ざわざわ、ママ・パパが歩いて危険個所をチェック。そしてお子さんと一緒に歩いて、道草をしないように気をつけるように教えつつ、しっかりと危険個所を覚えこませましょう。
高い生垣やブロック塀、工場の死角などは要注意。
できれば、うす暗くなる時間帯にも、もう1回点検したいですね。

いざというときに大声を出せるか

昔から、誘拐や連れ去りに効果的なのが、大声を出すということです。
しかし、なかなか防犯ベルと一緒、実行に移せるお子さんは少ない。そして、大きくなればなるほど、恥ずかしがってしまいます。
そこで、ママは、恥ずかしいことではないこと、自分の身を守れるのは自分しかいないことを良く言って聞かせ、ときには、多少の捜索があっても良いので、怖い思いをしたことをオーバーアクションで話すことが大事です。
当然、練習が必要です。何度も訓練していれば、自然と出せる。万が一の時のためですよ。

見守りケータイ ・キッズケータイ

お子さんに携帯電話。犯罪に巻き込まれたら心配、と渡すことに躊躇するママパパもいらっしゃいますが、逆に、携帯の使い方を、小さい時から知っておくこと、使い方のルールを身につけることは大事です。
キッズ携帯・見守り携帯などの名前で、各社がたくさんの機種を発売していますが、どれでもOKです。
スマホも、子供向けの機種がありますし、選んでみるのも良いですね。
肝腎なのはGPS機能。位置が分かる、学校を出たことが分かるなどなど。
高機能であればある程、バッテリーは消耗しますので2日に1回は点検してくださいね。

ママと子どもの信頼関係が防犯の近道

身の回りに潜む危険はたくさんあります。
とりわけ小さなお子さんならなおさら。そこで大事なのは、無防備であってはいけないということです。
犯罪は、起こりうるものと考える方が正解。どう防ぎ、減らすことができるのか。
用心深い子どもや家庭には近寄ってきません。
そしてママやパパが敏感であればある程、お子さんも気をつけるようになります。
ぜひ、ママが「甘~い」誘惑は危険なこと、危ないことは嫌いなこと、自分の身は自分で守るしかないことをしっかりと話しておきましょう。
そして、ママの話をよく聞く、ママのことが大好きなお子さんになる信頼関係を日ごろから築くように努力して下さいね。

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