赤ちゃんが生まれた時の分譲建売の選び方のコツ5選

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赤ちゃんが生まれたり、お子さんが大きくなって小学校の入学を考えたりすると、住む場所も大事になってきますね。夫婦で結婚したときは、通勤や家賃のことを考えて、賃貸アパートやマンション住まいを選択したでしょうが、お子さんが生まれたり、大きくなってくると、学校や、保育所のことを考えながらの住まい探しになりますね。夢のマイホームに向けて、分譲で家を建てる、注文建築で・・・ という選択もあるでしょう。ポイントを5つまとめてみました。

分譲は後から入らない

分譲住宅の利点は、イチから計画ができること。
建築条件付ということで、土地を購入した際に、半年以内、もしくは1年以内に建築物(家)の着工が義務付けられているケースが多いですね。
もちろん、ハウスメーカーは、さまざまな土地で分譲地を用意していますので、交通アクセスなどを考えて選べます。
しかし、すでに分譲が始まり、家が建てられ2年から3年たつと、コミュニティができているケースもあります。
そうなるとママ友づくりなどで、ちょっと苦労するケースも。
できれば、分譲が始まって早めの決断がいいですね。

公社や行政の分譲地を探してみる

行政が分譲地を用意しているケースもあります。
この20年ほどは、大きな分譲地を用意している自治体は少なくなっていますが、それでも第3セクターの「住宅公社」「住宅供給公社」などの名前で、分譲をしているところもあります。
お住まいの、もしくは、住もうとしている県や市の住宅課などで問い合わせてみるのも良いですね。
また、UR(旧・住宅都市整備公団)が、山を削って各地に分譲地をつくっています。
アクセス不便なところもありますが、これから開発されていく団地・ニュータウンなので、比べてみる価値がありますよ。

http://www.ur-net.go.jp/

オール電化はおススメ

分譲地での注文建築 ・・・ オール電化がお勧めです。
さすがに、いまの時代、下水が通っていないところはないでしょうが、都市ガスが未整備の地区はまだまだあります。
都市ガスがないと、プロパンガスになりますが、ボンベのタンクを取り替えてもらったり、ガス代が都市ガスよりも高かったりと、デメリットばかり。
でしたら、いっそのこと、オール電化に。
建築費も安くなり、普通の3LDK2階建てで150万円から、90平米の建坪なら300万円ほど安く済みます。(もちろん概算です)。
エコキュートや太陽光などの設備費も必要ですが、その分、電力の買い取りや、エコ住宅の減税・補助が適用されるケースもありますので、検討してみてくださいね。

http://www.kepco.co.jp/home/ryoukin/menu/hapie.html

庭のフェンスと周囲との調和

分譲住宅で気をつけたいのが、隣近所とのもめごと。
とくに、境界線となる、フェンスや庭、生垣などは注意を払いたいですね。
できれば、ブロック塀などもないほうがベターですが、そんなわけにもいかないのが、日本の現実。
そこで、生垣をつくってみましょう。
ホームセンターで、椿(ツバキ)や、柘植(つげ)などの常緑の苗木を買ってきて植えるだけ。
暑さにも寒さにも強く、年中、濃い緑色の生垣はうれしいですよ。

分譲地の進入道路

新しく都市計画をするとなると、道路を敷いてしっかりとした見通しよく、車両の出入りに支障が生じないような対策がとられます。
しかし、都市内部、もしくは周縁部で、分譲地の開発をすると、取り付け道路、つまり、住宅地に入る道路が、ボトムネックのように、朝晩の皆さん車を使うときには離合も難しいような道路形状のこともあります。
とくに、1つの家に、2台車を持つような、郊外型の分譲地なら、なおさらですね。
まだまだたくさんのことがありますが、基本は夫婦で夢を語りながら、じっくり決めること。
ステキなマイホームと子育て空間になりますように。

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